全世界のAlexaスキルが5万を超えた

2018.9.3

本当に価値のあるスキルはいくつあるんでしょうか?

Amazonは、IFA2018でAlexa対応デバイスが20,000種類を越え、Alexaスキルが全世界で50,000個を超えたことを発表しました。

2017年末に4,000種だったデバイスは、約半年で5倍の数になり、2017年初頭に15,000人だったスキル開発者は、いまや世界180カ国で数十万人にのぼるとのこと。

IFA2018

ちなみに日本では現在およそ1,370スキル。それでもつい最近1000を突破したというニュースを見たばかり・・・。すごい。

Alexa開発ソース公開の目論見通り

当初の、「スキルの開発環境を公開、提供することで、同時多発的に世界中でスキルが作られ、Amazonは一気にシェア獲得&データ収集ができる!」という筋書そのままの現状となってますね。

企業が率先して自社サービスをVUI対応にするのみAmazon Alexaだし、StorylineやNOIDも先にAlexa制作プラットフォームから開発してるのは、Alexaが持つ圧倒的な開発者数あってのことでしょう。

今や3500のブランドがAlexaのAPIを搭載したデバイスを制作していることからも、今後もっと多くのガジェットがAlexa搭載していくことでしょう。

次はハンズフリーPCが登場する

そして今、かなり多くのPCブランドがAlexa統合を明らかにしています。

DELLやLenovo、Acerなど、日本にもなじみ深いブランドがAlexa搭載PCを発表しているように、今後はPCも「ハンズフリー」はキーワードになってきそうですね。

acer Alexa

そのうちWebメディアも、AIによりニュース記事の自動作成、完全にSEO対策されたソースコードの自動作成などが幅を利かせちゃうかもしれませんね。

どちらにせよ、コーディング、というかタイピングさえも近い未来に過去のものになりそうです。昔電話をダイヤルしていたように、タイピングが化石に・・・。

少し話が突飛しましたが、音声アシスタントの未来は楽しみでも少し怖くもありますね!