他機器なし単体で家電操作できる3つのスマートスピーカーたち

2019.3.29

世界及び日本でシェアを大きく伸ばすスマートスピーカーですが、その大手Amazon echoやGoogle Homeは、スピーカー単体では家電操作ができません。

CMであれだけやってるのに、です。

Amazon echoやGoogle Homeで家電操作するためには、「スマートリモコン」と言われる別機器が必要で、おおよそ5000~14000円ほど。せっかくスマートスピーカー買ったのに家電操作できなかったらやるせないでしょうね。

そこで、ここでは、スマートスピーカー単体で家電操作機能を内蔵したたった3つの英雄を紹介します。

LINE Clova Wave

LINE Clova wave

LINEのスマートスピーカー1号機、Wave。

この最大の特徴が「ホームIoT機能」です。スマートスピーカーの醍醐味である、家をスマート化する「スマートホーム」に対応しています。

設定方法はとても簡単。別途、プラグを買ったり家電リモコンを購入せずともLINE Clova waveのみで家電をコントロールすることが出来ます!Clovaアプリから、対応メーカーを確認して、選択して連携を済ませると「Clova 電気を消して」と話しかけるだけで簡単に音声操作が可能です!

音楽再生はLINE Musicから。デバイスは大きく存在感があります。

LINE Clova Desk

LINE Clova Desk

LINEが2019年に満を持して発売したディスプレイモデル、Clova Desk。

Waveと同じく、家電操作機能を有しています。ちなみにLINEシリーズでは唯一Clova Friendsだけが家電操作機能を有していませんが、別売りのDockを買えば問題なくできますよ!

もちろん音楽再生はLINE Music。LINE Musicに登録してないと冒頭30秒くらいしか聴けません。

QuUn

QUUN

そして3台目が九州電力のスマートスピーカー、QuUn(キューン)。

大きな特徴は、ウェイクワードを自由に設定できることと、家電操作機能を有していること、そして音楽ストリーミングサービスと連携していないこと。

音楽は自在に聴けないけど、他は理想的な機能を備えているというアウトサイダーなスマートスピーカー。

他のスマートスピーカーが個人をターゲットにしているとすれば、これは完全に家をアップグレードしてくれるデバイス。

料金体制が月額のサブスク型というのも変わっている点です。

これもすっごいいいスピーカーなので、是非チェックを!

家電操作機能内蔵は少し高い

これら、いいところばかりではありません。

例えば、

・Amazon echo dot + eRemote mini(スマートリモコン)=約12,200円
・LINE Clova Wave =14,000円

あれ、別々で買った方が安い。つまり、メリットデメリットあるわけです。スピーカーとスマートリモコンを別々で買うと、アプリも2つ使う必要があるので、その点は内蔵型のメリットですが、値段は安くない。

ご家庭のインテリアやスマホの活用、利便性を考慮した上で選びたいですね。

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