パナソニック(Panasonic)が18年の5月25日に発売したGoogle Assistant搭載のスマートスピーカー「SC-GA10」。
家電業界で国内首位を誇るパナソニックの製品だけあって、今後の同社VUI展開の先鋒ともなりそうなSC-GA10ですが、他のスマートスピーカーとどこか違うのでしょうか？
AUX接続で2台でのステレオ再生が可能
2台用意して組み合わせる事で、ステレオ再生を実現する事が可能です。
というのも、SC-GA10にはAUX入力があるので、外部機器との接続が可能なんです。他のスマートスピーカーにあまり無いAUX入力ですが、これがあると2台をLRに分けてインプットできるので、“ちゃんとした” ステレオ再生が可能です。
当然AUXのおかげでイヤホンやヘッドフォンで音楽を聴くことも出来ます（使うか分かりませんが）。
「Panasonic Music Control」で音楽をスマホから操作も！
パナソニックが開発した専用アプリ(Panasonic Music Control)を使えば、スマートフォン内にある音楽ファイルや、ストリーミング配信されていない楽曲も高音質で聴くことができます。
Google Assistantなので、Spotify, Google Play Music, TuneIn, Radikoなどのメジャーな音楽サービスは声で再生できますが、それ以外にもスマホとワイヤレス接続してSoundcloudやMixCloudなど、何百ものChromecast対応アプリが楽しめます。
パナソニック独自の機能は先述のPanasonic Music Controlアプリ。ダウンロードやストリーミングでない音楽データを持っている人にとっては結構便利だと思われます！
生活家電との連携にも期待！
パナソニックといえば生活家電（白物家電）。洗濯機や冷蔵庫など、まだ音声アシスタントとの連携が実現できていない家電も、パナソニックなら・・・！と期待してしまいます。
自社製品のスマートスピーカーを発売したということは、絶対に視野に入れているはず。
パナソニックの強みを生かした技術力で、早く声で選択できるようにしてほしいですね！
smartio編集部では、2017年11月よりスマートスピーカーを始めとするIoTに関するニュースや、ガジェットのレビュー、設定方法など幅広く情報を発信しています。