スマートディスプレイ元年と言われる2019年。日本でどんなデバイスが出てくるのか

2019.1.2

新年になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨年2018年には日本で多くのスマートスピーカーが発売されましたね。Amazon Echoは2017年11月から招待制で販売をしていましたが、2018年中旬に一般発売を開始。それに伴い、JBL,BOSE,Panasonicなど多くのブランドからスマートスピーカーが発売されました。

日本においてはまさにスマートスピーカー元年とも言える年だったのではないでしょうか。ですが、2019年には「スマートディスプレイ元年」になるとも言われています。時代の流れは早いですね。

スマートディスプレイとは?

スマートディスプレイとは

スマートディスプレイとは、タッチディスプレイなど液晶が搭載されたスマートスピーカーのことを言います。上画像はAmazonが発売している「Amazon Echo Show」と呼ばれる2018年12月に発売したスマートディスプレイ(Amazonはスマートディスプレイとは呼称していません)です。

スマートスピーカーは音声だけのやり取りがメインでしたが、スマートディスプレイになると見て分かるように視覚的にも情報を得る事ができます。

例えば、玄関に設置したセキュリティカメラと連動させればいつでもカメラで確認できたり、カメラが内蔵しているのでビデオ通話をしたり、動画 / 映画(Youtube、Prime Videoなど)を再生して見ることが可能。

今後はこのような液晶付きのスマートスピーカー(スマートディスプレイ)が人気を博すと言われています。実際にsmartioでも使っていますが、画面に情報が出てくるのですごくわかりやすく、使い勝手が良いです。

特に音声だと「あ、大事なところ聞き逃した…」となることももちろんあります。そういった事も解消してくれる。現在日本で発売されているスマートディスプレイは「Amazon Echo Show」と小柄なモデルの「Amazon Echo Spot」です。

2019年にはGoogle社の「Google Nest Hub(旧:Home Hub)」が発売される!?

スマートディスプレイとは

2018年10月22日より米国では、タッチディスプレイを搭載した「Google Nest Hub(旧:Home Hub)」が発売開始となりました。音声AIアシスタント「Googleアシスタント」が搭載されているスマートスピーカーとなっており、現在日本では液晶非搭載の「Google Home」と「Google Home Mini」が発売されています。

Google Homeはスマートスピーカーの中でシェア率も高く、人気が高いスマートスピーカーです。

Google Nest Hub(旧:Home Hub)では、Youtubeの再生、外部カメラとの連携、料理のレシピ動画などなどいろんなことをディスプレイから見ることができます。詳しくは「Google Nest Hub(旧:Home Hub)を発表!ディスプレイでできること」こちらから御覧ください。

日本での発売はまだ未定となっていますが、米国での発売からはや2ヶ月経っているので2019年内には日本国内での販売開始も視野に考えているのではないでしょうか。というか2019年内には発売して欲しい!

次のGoogleの大きなイベントはGoogle I/O 2019(5月中旬)だと思うので、もしかしたら何か動きがあるかも?と期待しております。

今回はスマートディスプレイに関して書きましたが、AmazonやGoogleの他にも、Lenovoなどもスマートディスプレイを発表しているのでもしかしたら日本でも使えるスマートディスプレイがもっと増えていくのかもしれませんね。

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