スマートスピーカーからカーテンを開閉できる「eCurtain」が登場!

2018.6.11

家の家電や照明などを声やスマートフォンから操作ができるようにするスマート化。どんどん普及しており、現在スマートホーム化している賃貸マンションなどもありますよね。

そんなスマート化が普及してきていますが、とうとうカーテンまでもスマートスピーカーから操作ができるようになります!アプリなどから操作ができるガジェットはあったのですが、スピーカーとの連携が難しかったりと少しハードルが高かった「カーテンのスマート化」が簡単に実現することができるみたいです。

それを実現するのがLink Japanが発売する「eCurtain(イーカーテン)」です。

当記事は以下のような方におすすめです

  • カーテンの開け閉めがめんどうな方
  • 毎日決まった時間にカーテンを開閉してほしい方
  • スマートスピーカーで家電や照明を連携させてる方

では、さっそくeCurtainについて見ていきましょう。

1.eCurtainってなに?どんなことができる?

Link Japanは家電リモコンのeRemote,eRemote miniなども発売している会社ですね。まずは、Link Japan社が発売したeCurtainがどんな商品なのか見ていきます。

外出先からでもアプリでカーテンを操作

ecurtain-アプリ

eCurtainの操作には、Link Japanのスマートフォンアプリ「eHome」を使います。eHomeアプリからは開閉を操作することができ、家にいる時はもちろんのこと、外出先からでも操作することが可能です。

そのため、単純にカーテンの閉め忘れた時に使うだけではなく、防犯対策としても使えますし、家にペットなどがいる方は室温調整もできます。

Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応。声で操作できる

ecurtain-スマートスピーカー

冒頭でも言いましたが、eCurtainは音声AIアシスタントの「Googleアシスタント」「Amazon Alexa」が搭載されたスマートスピーカーから操作することができるようになるとのことです。(現状は対応予定)

そのため、寝る時にや起きた時にベッドの上からカーテンの開閉ができたり、出かける時に玄関で「あ、カーテン閉めてない…でも戻るのめんどくさい…」という時にも声で呼びかければカーテンを閉めてくれます。

更には、Amazon Alexaの場合には「定型アクション」を使って「アレクサ、おはよう」でカーテンを開けてテレビをつけるという設定も可能でしょう。Alexaの定型アクションに関してはこちら『Amazon Echoを使ってひと言で一連の動作をまとめてONにする方法』を参考にしてください。

現状は、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応予定とのことです。

タイマー設定をしてカーテンの開閉が可能に

ecurtain-タイマー

eCurtainではタイマー設定をすることも可能です。例えば、「平日の朝は仕事なので毎朝7時にカーテンを開けるように設定し、土日はゆっくり寝たいから10時にカーテンを開ける。」というような設定ができます。

毎朝起きる時に、めざましじゃなくて朝日を浴びて自然に起きたいという方はいませんか?このeCurtainを使えばそれが叶います。

また、朝仕事や学校に行く前にはばたばたしていてたまにカーテンを閉め忘れるということありますよね。その場合にはアプリから閉めても良いですが、予め◯◯時に閉めるという設定をしておけば、カーテンの閉め忘れもありません。

2.発売はいつ?価格は?

発売時期に関しては、2018年秋を予定しているとのことです。価格に関しては、39,800円を予定しています。

一般的な自動開閉式のカーテンレールと比べると価格も安く抑えられているため、一般家庭でも導入しやすいのではないでしょうか。また、こちらの商品は特別な工事などは必要なく、既存のカーテンレールに取り付けるだけなので賃貸の方でも利用できます。

ちなみにですが、スマホで操作できる、スマートスピーカーから操作できると言っていましたが、もちろん手動でも動かせるので安心してください。

ecurtain

設置したあとはこのように、カーテン裏に隠れるため邪魔になることもありません。

このように、カーテンの開閉もスマートスピーカーからできるようになるとのことですが、いかがだったでしょうか。eCurtainを使えば今まで煩わしかったカーテンの開閉が楽になるかもしれませんね!発売は2018年秋とのことなので続報があるのを待ちましょう。