紛失防止タグ「Tile」を使って、家の鍵にアラートとGPSをつけてみた!

2019.6.20

めちゃくちゃ大切なのに紛失しがちな家の鍵。IoTで解決する方法は2つ。

  • 鍵自体をスマートロックに換える
  • 鍵に紛失防止ガジェットを付ける

今回は、より手軽で安価な、2つ目の方法を紹介します。使うのは、tileというガジェット。

tile

小さなキーホルダーみたいなもので、これを鍵につけることで、アラート機能とGPS機能が実装できます。

1つ目の、スマートロックを使った解決策は下の記事を読んでください。

tileとは?

tile

このくらいの大きさで、スマホアプリを使うと音が鳴らせます。さらに、このtileの中央ボタンを2回ピピっと押すと、逆にスマホが鳴るので、スマホを探すこともできるんです。

もちろんつけるのは鍵じゃなくてもOK。財布でもバッグでも、なくしがちなものにつけましょう。

tileの初期設定と使用方法

まずは、アプリをインストールし、アカウントを作ります。

tile 設定方法

利用開始から、Tileを選択。

tile 設定方法

ここでアカウント作成です。メール認証があります。

tile 設定方法

tileを付ける対象を選び、アプリの指示に従います。※ここで音が出ます

tile 設定方法

位置情報は許可しましょう。正確な位置が計測できなくなるので。で、終了。

上画像の右側がトップ画面です。「探す」を押すと、tileが音を鳴らします。

こんな音です。

そして、逆にtileからスマホを探す場合、tileの中央ボタンを2回押します。

と、こんな具合。

アプリでは、GPSによってtileの位置を確認もできます。どこにあるか、一目瞭然ですね。

tileはスマートスピーカーにも対応

Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応しているので、対応AIを搭載するスマートスピーカーと連携すると「アレクサ、タイルでカギを鳴らして」などと話しかけるだけで落とし物を探してもらうこともできます。

実際にAmazon echoでtileを鳴らしてみました。「アレクサ、tileで鍵をならして」と言えば音が鳴ります。

tile alexa 設定方法

alexaで使用するには、tileスキルを有効化し、ログインするだけ。とても簡単です!

実際に使ってみて、これだけでかなり紛失のリスクは減ると感じました。スマートロックもいいですが、もっと手軽な紛失防止タグから始めてみてはいかがでしょう?

この記事で紹介した商品はこちら