Amazon Echoで照明や家電を音声で操作したいけど、Alexa非対応の家電じゃダメ?

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Alexa(アレクサ)に対応していない家電でも、別売りのIoTガジェットを使う事でアマゾンエコーから音声で操作できるものがあります!

家電をアマゾンエコーから音声で操作したい場合、いちから全部Alexa対応の家電に買い換えるなんてことは、あまり現実的ではないですよね…。もちろん家電自体がAlexa対応であれば音声だけで簡単に操作ができるようになりますが、かなり費用がかかってしまいます。

しかし、Alexa非対応の家電であっても、Alexa対応のIoTガジェットと併せて使う事によって音声だけで操作することが可能になります!

今回は、Alexa非対応の家電をアマゾンエコーから操作するための方法を3つ紹介していきます!

1.スマートリモコンを使って自宅の照明や家電を音声操作する方法

アレクサで使えるスマートリモコンの解説

スマートリモコンとは、テレビ・エアコン・照明など家電のリモコンの赤外線を登録し、スマホアプリからの操作を可能にするガジェットです。ガジェット自体がWi-Fiに接続できるため、外出先からでも操作ができるように。

どんなものか簡単に特徴を下記で説明します。

  • スマホアプリからテレビやエアコンを操作できる
  • 今使っている複数の家電のリモコンをスマホひとつに集約できる
  • スマホから遠隔操作できるので外出先から家の中の家電を操作できる

上記のようなことができるので、リモコンが沢山あって邪魔ならスマホ1台にまとめられますし、電気を消し忘れても外で消したり、夏や冬に家に帰る前にエアコンをつけておいたりできる優れものです!

このスマートリモコンの中にはAlexaに対応している機種があります。そのスマートリモコンのアプリからAlexaと連携することで声で家電を操作することが可能になるんです!

実際にどのようなことを言うと家電が動くのかを3Dで再現しているので、良かったら体験してみてください。

AmazonEchoとRATOCをセットした部屋が体験できる

3Dでスマートホームを体験しよう

連携後使う際の流れとしては、アマゾンエコー(Alexa)に『照明をつけて』と言う→アマゾンエコー(Alexa)からスマートリモコンに指示が行く→スマートリモコンが照明ONの赤外線を発信→照明がつくという流れです!

スマートリモコンの解説

画期的でしょう?導入費用は大体6,000円〜15,000円ほど

つまりリモコンが付いている家電であればスマートリモコンを経由することで大体はアマゾンエコーから操作ができるようになります。今持っている家電を買い換えなくとも『スマートリモコン』を買う事で解決できるということです!

[ 対応家電 ]
テレビ・エアコン・照明・プロジェクター・レコーダー・空気清浄機・オーディオなど(※スマートリモコンの種類によって変化)

Alexa対応のスマートリモコン

2.スマートプラグを使って卓上照明や扇風機を音声操作する方法

スマートプラグの解説

先ほどは赤外線リモコンが付いている家電のIoT化でしたが、例えば卓上照明や電気ポットなどリモコンが付いていない家電を操作する場合にはスマートプラグが適しています。

スマートプラグとは、コンセントの差込口にプラグを差した上で家電のコンセントをさす事によって、家電への電気の供給自体のON/OFFを切り替える事ができるものです。

こちらはざっくり言うとコンセントの抜き差しをしているようなものなので、コンセントを入れた時点で電源がONになる家電でないといけません。よく卓上照明などにある回してカチッとつけるタイプや足元でスイッチ踏んで電気をつけるタイプであればできます!

スマートプラグの解説

導入費用は大体2,000円ほど。これを使えばAlexa非対応の家電、ましてや赤外線リモコンがない家電でもIoT化してアマゾンエコーから操作する事ができます。

[ 対応家電 ]
扇風機・卓上ライト・関節照明・加湿器など物理的にON/OFFが切り替えられるスイッチがあるもの

Alexa対応のスマートプラグ

3.ボタンロボットを使って今の家電を音声操作する方法

ボタンロボットの解説

ボタンロボットとは、アマゾンエコーからの指示によって物理的にスイッチを押してくれるロボットです。百聞は一見に如かずと言うように下記の動画をご覧ください。

このようにロボットが動いてスイッチを押してくれます。このボタンロボット自体もAlexaに対応しているものもあり音声で操作が可能です!

こちらはつける場所は問わず、『壁にある照明のスイッチ』『お風呂のお湯はりスイッチ』『加湿器や空気清浄機』など物理的にスイッチがあるものであればどこにでもつけられます。

ボタンロボットの解説

現在Alexa対応のボタンロボットは、『Swith Bot(スウィッチボット)』と『Micro Bot Push(マイクロボットプッシュ)』の2種類があり、どちらも実際に使いましたが、スウィッチボットの方が設定が簡単でおすすめです!

ただボタンロボットを音声で操作したり、外出先からアプリで操作するには中継機が必要になります。ただSwitchBotの場合には、テレビやエアコンを操作できるスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」が中継機の役割を果たしてくれるため、家電操作も合わせてやりたい人はHub Miniとの併用がおすすめです。

結構アナログ的なIoT化ではありますが、このロボットスイッチを使えばアマゾンエコーから家電を操作できるようにすることも可能!いろんなIoT化があります。導入費用は大体8,000~9,000円ほど

[ 対応家電 ]
壁にある照明スイッチ・パソコン・モニター・ペットフィーダー・コーヒーメーカー・お湯はりスイッチなどボタンを押してつけるもの

Alexa対応のボタンロボット

4.CM放映中のMANOMAでまとめて自宅をスマート化

MANOMA

最近テレビCMでもたまに流れるSONYの「MANOMA(マノマ)」というサービスをご存知ですか?

Amazon Alexaが搭載された「AIホームゲートウェイ」と呼ばれるデバイスと合わせて、Alexaに対応したスマートリモコンやスマートロックなどのデバイスが使えるサービスになっています。

MANOMA

アレクサから家電の操作をするという点では先程解説した内容と同じにはなりますが、家電だけでは無く玄関や、ルームカメラなど様々な箇所を一気にスマート化することができるのがこのMANOMAの魅力です!

MANOMA

いまは家電だけで考えてるけど今後は家中スマート化するかもな…とお考えの方はMANOMAを選んでみてはいかがでしょうか?特にルームカメラや窓センサーなどもあるので、ご家族で住んでいる方や、ペットを飼っている方などにおすすめです!

サービス自体は月額990円~のシンプルプランと、月額3,980円~のトータルプランがあるので詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。

テレビCM放映中の人気スマートホームサービス

MANOMA(マノマ)
スマートガジェットMANOMA(マノマ)

5.まとめー今ある家電をIoT化する

いかがだったでしょうか?このように今家庭でお使いの家電(Alexa非対応)であってもスマートホーム化することだってできます!

ここで紹介した方法は全て試していきましたが、個人的におすすめな方法はスマートリモコンを使う方法です。赤外線リモコンがある家電であれば操作できるという事と、価格もそれほど高くないのでコスパが良いと思います!

いきなり今の家電をすべて音声で操作できるようにするのは難しいと思いますので、少しずつIoT化してみてはいかがでしょうか?

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