話題のAlexa Skill Blueprintsを使って2分でスキルを作ってみた

アマゾンジャパンは3月26日より、自分だけのAlexaスキルを作成し、Alexaとオリジナルの質問や回答を楽しむことを可能にするツール「Alexa Skill Blueprints」を発表しました。

案内に従ってテキストを打ち込むだけで、自分用もしくは家族専用のアレクサスキルが作れちゃうこのサービス。実際に作ってみましたが、超超超簡単でびっくり!

Alexa Skill Blueprints

これがホーム画面。たくさんのテンプレートから作るスキルを選べます。日本で使用できるテンプレートはグリーティング系4種類と、フラッシュカードやルーレット、トリビア、カスタムQ&Aの8種類。Amazonアカウントさえあれば、すぐに作り始められます。

手順は以下。

Alexa Skill Blueprints

今回は「ルーレット」を使ってみます。たぶん、選択肢を用意してランダムで選んでくれる系だと予想できます。早速、「作成する」をクリックしてスタート。

Alexa Skill Blueprints

私は悩みがありまして、それは毎週土曜日に同時間で多数開催されるJリーグの試合に中で、どの試合を観るかで相当迷ってしまうこと。そこで、このスキルにどのチームの試合を観るかを決めてもらいます。

画像のように、カテゴリーと選択肢を用意するだけ。

ちなみに、このカテゴリーの他にももう一つ。「今日やること」というカテゴリーを設けます。

Alexa Skill Blueprints

次は、スキルを起動したときに最初に発される言葉や、発表の時のセリフと効果音を決めます。

Alexa Skill Blueprints

最後にスキルの名前を決めます。

Alexa Skill Blueprints

「スキルを作成」ボタンを押すだけで終了!出来上がりです!超簡単!

仕上がりを確認。

完璧だ・・・。横浜Fマリノスの試合を観ろとのことです。ポステコグルー指揮官の元、超攻撃サッカーを志すマリノスは、確かに見応えありますものね・・・!絶好調の三好、A代表選出とスピード出世を果たした畠中、スピードスター仲川。いい選手も揃って・・・あ、すみませんつい。

自分専用スキル制作には使える

超簡単なのですが、あくまで作れるのは「自分専用」。スキルストアに公開してユーザーを呼び込みたいならNOIDなどのスキル制作プラットフォームを使いましょう!

今回作った「お悩み解決くん」の制作過程(およそ2分)を動画で記録していますので、参考にどうぞ!