smartioの3Dコンテンツの作成環境として、Unityを選択しました!Unityのスクリプトも軽く作成できるようになったので、今回は実際3Dモデルを導入しコンテンツの完成に近づけていくことにしましょう。
さすがにゼロから作るのはキツイ
とはいえ、smartioには3Dモデル作成専門のスタッフがいない。小物だけならまだしも、ゼロから部屋の中を再現するモデルを作るのは本当に無理そう…。でもUnityには「Asset Store(アセットストア)」というものがあったんです!
アセットストアでは、目的に応じた3Dモデルを入手することが可能!今回はコンテンツのベースとなる、テレビとベッドが置いてある部屋のアセットを入手しました!これで、あっという間に部屋の中を再現することができました。
3Dモデルを追加してみる
部屋さえできてしまえば、後はスマートスピーカーのモデルを配置するだけでほとんど出来上がり!というわけでスマートスピーカーの3Dモデルを部屋に置いてみたんですが、それっぽく見えますよね!!
3Dモデル追加時のハプニング!!
ポンポンっと次から次に3Dモデルを配置していると、突如エディタが固まり部屋の中も真っ暗に。一瞬インポートのし過ぎでバグったのかと驚いたのですが、よくよく見るとそこには巨大なClovaが…。
これは200mmで作成を進めていたはずが、200mで出力されていたというオチ!家と比較しても、スケールの違いが分かりますね!威圧感が半端ない!
ローディング時間がどんどん長くなる!
やはり3Dモデルの追加を行っていくと、コンテンツの容量も必然的に膨らむことになりますよね。容量が大きくなるだけなら良いのですが、この容量こそがローディング時間を長くする直接の要因となるんです。
今やローディング時間だけで2分近くかかってしまう…。こんなんじゃローディング終わるまで誰も待ってくれないよ!!
テクスチャサイズを変更しよう!
ローディング時間を短くするには、コンテンツの容量をなるべく小さくする必要があります。一番効果があるのは、コンテンツ内で使用する画像のテクスチャサイズを変更すること。ただしテクスチャサイズを下げると見た目が犠牲になってしまうので、あくまで許容できるところまでにしましょう!
部屋の中の見た目は完成したので、あとは「電気をつける」といったスクリプトを書いていくだけ!完成が目の前に見えている状態だったのですが、ここで乗り越えなければならない大きな問題が発生していたのでした。この問題に立ち向かうさまは、また次回にでもお話ししましょう!