まだ日本には上陸していませんが、中国にはAlexaやGoogleアシスタントではない独自の音声アシスタントが搭載されたスマートスピーカーが存在するんです。
今回は独自音声アシスタントが搭載されているだけでなく、中国語の学習を行うことに特化したスマートスピーカーLily(リリー)を紹介します。
話しながら中国語を学ぶ
Lily(リリー)は実際にスピーカーに向かって話すことで、正しい発音をしているかや語彙力のテストを行うなどの中国語学習に特化したスマートスピーカーです。
またそれだけではなくユーザーの言葉に中国語で応答してくれるので、日々の生活の中で中国語を聞くことに慣れていくことができます。現在は英語のみですが、フランス語・スペイン語からの応答にも対応予定です。
アプリでピンイン(発音記号)を確認しながら学習
実際に話してそれを聞き取るだけではなく、スマートフォン専用のアプリを使うことでピンイン(発音記号)やその言葉の意味をリアルタイムで確認しながら学習することもできるんです。
また録音機能を使うことで、ネイティブスピーカーとの発音比較を行うこともできます。
まとめ
ディズニーのベイマックスのようなかわいらしい外見が特徴的なスマートスピーカーです。英語も中国語も自分で発音できないと聞き取れない(外国語教師談)ので、実際にスピーカーに話しながら学習できるという流れは素晴らしいものだと思います。
Lily(リリー)はINDIEGOGOのサイトでの目標の10倍に当たる、約1,000万円の資金調達に成功しています。製品の早期購入が可能で、通常価格399ドル(約46,000円)のところ今なら129ドル(約15,000円)で入手できます。早期購入した製品は2019年3月中に発送される予定です。