寝ているときに、いびきをかいていると他人から指摘されて初めて気が付くことが多いです。とはいえ、自分ではいびきをどうすることもできませんよね。
今回は、眠りを学習していびきを解消してくれるスマート睡眠マスクHupnos(ハープノス)を紹介します。
いびきを検出してくれる睡眠マスク
Hupnos(ハープノス)は、目と鼻を覆うように装着するプレミアムマイクロファイバー製の睡眠マスクです。マスクをした状態で眠ると、睡眠時のいびきを検出しスマートフォン専用のアプリにデータとして蓄積します。
アプリで自身の眠りを把握できる
検出されたいびきはアプリの方で可視化・監視されています。アプリではいびき検出によるいびきのパターンの他に、マスクに搭載された加速度計により睡眠中の動きについても監視。ここで検出されたデータを利用して、いびきの抑制など安眠につながるような治療を行っていきます。
人工呼吸器に使われる治療法を用いたいびき防止システム
このマスクは、人工呼吸器にも用いられるEPAP(呼気相陽圧)と呼ばれる仕組みを用いていびきの防止を図ります。EPAPとは息を吐くときにかかる圧力を利用する方法のこと。このときにかかる圧力をマスクから補助し、体内に酸素が常にいきわたるよう呼吸を促すことでいびきが解消されるのです。
まとめ
まだ、いびきをかいていることを指摘されたことはないのですが、無意識のうちにいびきをかいているかもしれませんよね。このような睡眠マスクを使って安眠できるようになると、寝ているときに疲れを貯めず翌朝すっきり起きれそうです。
Hupnos(ハープノス)はINDIEGOGOのサイトで、製品の早期購入が行えます。通常価格179ドル(約21,000円)が今なら115ドル(約13,000円)の支援で入手可能。早期購入した製品は2019年1月中に発送される予定です。
smartio編集部のエンジニア。Alexaスキル開発経験あり。smartio動画でYouTuberデビューを果たす。現在は疑似体験によるIoTガジェット普及のため、3Dコンテンツを開発中。