Amazon Echoは天気やニュースを教えてくれたり、音楽を流してくれるなどの基本的な機能の他にも、「スキル」を使う事でいろんな事ができます。
いきなりですが、月末に家賃やクレジットカードの支払い等でわざわざ口座残高をATMに行ったり、スマホから確認したりするのめんどくさくないですか?私は給料が振込まれる口座と支払いの口座が別々なのでわざわざ移さなくてはいけません。
そういう時にAmazon Echoを使えば、月末の引落しに備えてちゃんと口座に残高があるのかチェックしたり、引落しがちゃんと行われているか入出金の明細を照会したりする事も話しかけるだけでできるのです!
これさえあれば「ぎりぎり残高が足りて無くて引落しができてなかった」などのめんどうな問題を解決する事ができます。
そこで今回はAmazon Echoに話しかけるだけで口座残高を照会してくれるようにする方法を紹介していきましょう。
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Alexaスキルで銀行の口座残高を照会する方法は?
Alexaスキルを使えば簡単に銀行口座の残高を照会する事ができます。簡単にできる反面、デメリットもあるのでメリットも含めて下記でまとめいるので良く理解しておきましょう!
- メリット
- 残高照会が話すだけでできるので便利
- 入出金履歴も分かるため引落しができてるか確認できる
- デメリット
- エコーに話しかけるだけで誰でも残高が分かる
非常に便利になる反面、デメリットとしては「話しかけると誰でも口座残高」が分かってしまうという点があります。もちろん口座情報を聞くためのパスコード(※暗証番号とは異なる)の設定もする事は可能です。ただ、こちらのAmazon Echoから送金や振込等は行えないため安心してください!
続いては、銀行口座情報を照会するための設定手順です。
Alexaアプリと銀行スキルの簡単な設定方法手順
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STEP.1
AmazonEcho側のAlexaアプリで同期設定
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STEP.2
照会する銀行口座を選択
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STEP.3
AmazonEchoに銀行口座、入出金明細の確認をする
各銀行が出しているスキルによって設定方法が異なるため、一概には言えませんが上記手順でAlexaアプリと銀行口座のスキルを繋ぐ事ができます。各銀行スキルとの連携方法は下記でそれぞれ紹介しているので参考にしてみてください。
では、具体的にAlexaアプリと銀行が出しているスキルを連携させてAmazon Echoに話しかけるだけで残高紹介ができるようになる方法を解説していきます。
1.Amazon echoで残高照会したい銀行のスキルを追加
まずAmazon Echoで銀行口座を照会するためには「スキル」を追加する必要があります。ではAlexaアプリでどんな銀行のスキルがあるのかをチェックしていきましょう。
銀行口座スキル一覧を見るには、Alexaアプリ左上のメニューを開き「スキル」を選択します。スキルページへ移った後は真ん中画像のように左上の「カテゴリー」をタップしてください。右画像のようにカテゴリー一覧が表示されるので「ビジネス・ファイナンス」を選択します。
そうすると、
このようにニューススキルが一覧で表示されます。まだ現在(※2018/10/16付)は「住信SBIネット銀行」「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」「ジャパンネット銀行」「セブン銀行」の6行のみです。この中から口座残高を照会したいスキルを有効化して設定する事で使えるようになります。
まだまだスキルを出している銀行は少ないですが、今後はもっと増えることかと思います。
銀行スキル一覧
三井住友銀行 | 三井住友銀行の入出金明細、残高照会が可能。 |
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三菱東京UFJ銀行 for Alexa | 三菱東京UFJ銀行の入出金明細、残高照会が可能。 |
みずほ銀行 | みずほ銀行の入出金明細、残高照会が可能。 |
住信SBIネット銀行 | 住信SBIネット銀行の残高、入出金明細、為替レートの照会が可能。 |
ジャパンネット銀行 | ジャパンネット銀行の残高照会が可能。 |
セブン銀行 | セブン銀行の残高の照会、キャラクターの声で照会が可能。 |
1-1三井住友銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
Alexaアプリの「三井住友銀行」スキルを有効化した後に、SMBCダイレクトログインを行いましょう。「店番号」「口座番号」「第一暗証(暗証番号)」を入力して緑色の「ログイン」ボタンをタップしてください。
その後、Amazon Alexaアプリに銀行情報を提供する事となるため「SMBCダイレクト 照会サービス利用申込」を行います。利用規約を読んだ後に問題が無ければページ下部の「上記に同意の上、本サービスの利用を申込します。」にチェックを入れてオレンジ色の「利用規約」をタップしてください!
最後に「パスコード」を設定します。こちらはAmazon Echoに話しかけて照会をする際のパスワードになります(※暗証番号とは異なるので注意しましょう)。こちらを設定してAlexaアプリと三井住友銀行口座の連携は完了です。後は話しかけて聞いてみましょう!
三井住友銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、三井住友銀行の残高を教えて
- アレクサ、三井住友銀行の明細を教えて
1-2三菱東京UFJ銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
Alexaアプリの「三菱東京UFJ銀行 Voice Banking for Alexa β版」スキルを有効化した後に、口座情報でログインを行いましょう。その前にAlexaアプリに口座情報を提供するということもあり利用規約の同意をする必要があります。問題無ければページ下部の「同意する」ボタンをタップしましょう。
その後、基本情報の入力を行います。「店番」「口座番号」「お名前」「生年月日」の項目があるためこちらに口座情報を入力していきましょう!入力内容に間違いがなければ赤色の「次へ」をタップしてください。
次に「キャッシュカードの暗証番号」を入力しましょう。キャッシュカードの情報は連携させる時のみに必要となります。暗証番号を入力した後は「パスコードの設定」をして完了です。このパスコードはAmazon Echoに話しかけた時に聞かれるパスワードとなるので、キャッシュカードの暗証番号とは異なる数字を設定するようにしましょう!
以上で三菱東京UFJ銀行スキルとの連携は完了です。後は実際に話しかけてみましょう。入出金明細に関しては最新5件まで確認する事ができます!
三菱東京UFJ銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、MUFG Bankを開いて。
- アレクサ、口座残高はいくら?
- アレクサ、最近の明細教えて。
1-3みずほ銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
まずは、Alexaアプリの「みずほ銀行」スキルを有効化にしてください。みずほダイレクトのサービス連携画面へ移るのでこちらに「お客様番号」を入力し設定を進めていきましょう!
みずほ銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、みずほ銀行を開いて
- アレクサ、みずほ銀行で残高をチェックして
- アレクサ、みずほ銀行で入出金明細をチェックして
1-4住信SBIネット銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
まずは、Alexaアプリの「住信SBIネット銀行」スキルを有効化してください。住信SBIネット銀行のユーザーネーム、WEBログインパスワードを入力してログインをして、連携設定を行いましょう!
住信SBIネット銀行スキルでは口座残高だけでは無く、為替のレートを教えてくれる機能もあります!Amazon Echoへの話しかけ方としては以下の例を参考にしてください。
住信SBIネット銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、ネット銀行を開いて
- アレクサ、ネット銀行で残高を教えて
- アレクサ、ネット銀行でドル円のレートを教えて
1-5ジャパンネット銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
まずは、Alexaアプリの「ジャパンネット銀行」スキルを有効化してください。ジャパンネット銀行の店番、口座番号、WEBログインパスワードを入力してログインをして、連携設定を行いましょう!
Amazon Echoへの話しかけ方としては以下の例を参考にしてください。
ジャパンネット銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、ジャパンネット銀行を開いて
- アレクサ、ジャパンネット銀行の残高を教えて
1-6セブン銀行スキルをAlexaアプリと連携する方法
まずは、Alexaアプリの「セブン銀行」スキルを有効化してください。
残高情報と各種明細情報の参照を許可できるようでしたら、セブン銀行ネットバンキングのログオンID、パスワードを入力して連携設定を行いましょう!
また、セブン銀行は読み上げの声をキャラクターの声に変更できるようです。Amazon Echoへの話しかけ方としては以下の例を参考にしてください。
セブン銀行スキルの聞き方例
- アレクサ、セブン銀行で残高照会
- アレクサ、セブン銀行でショウくんと話したい
- アレクサ、セブン銀行でイツキくんと話したい
- アレクサ、セブン銀行でカナデくんと話したい