コヴィア社から新しいスマートリモコン「Magic Dot(マジックドット)」が発売されましたね。スマートリモコンはいま使っている家電をスマートフォンやスマートスピーカー経由で操作ができるようになるIoTガジェットです。
以前からコヴィアからは「Magic Cube」というモデルのスマートリモコンが発売されていましたが、従来モデルよりも低価格になりよりシンプルになっています。
今回は前モデルとの機能の比較等も交えながら、新商品「Magic Dot」の紹介です!
Magic CubeとMagic Dotに違いはあるのか?
新しく発売されたMagic Dotですが、先に結論を言うとほぼ違いはありません!それを踏まえた上で表にしてみました。
Magic Cube | Magic Dot | |
---|---|---|
価格 | ¥3,970 | ¥3,480 |
重さ | 103g | 82g |
サイズ | 53mm x 53mm x 54mm | 65mm x 65mm x 42mm |
ネットワーク | Wi-Fi 802.1 b/g/n | Wi-Fi 802.1 b/g/n |
赤外線到達距離 | 8m以上 | 8m以上 |
赤外線放射角度 | 360° | 360° |
赤外線透過率 | 93% | 93% |
ダイレクト操作 | ◯ | ✕ |
見た目はMagic Cubeが四角形のキューブ型なのに対して、Magic Dotはラウンド型になっています。サイズはDotの方が横幅が大きくなっていますが、高さがその分低いです。
できることや性能に関しては変わりはしませんが、「ダイレクト操作」の有無が唯一の大きな違いとなっています。
Magic Cubeは本体上部を押すことにより予め決めておいたアクションを実施できるダイレクト操作機能がありました。
ですが、Magic Dotは基本機能を追求したモデルとなっておりダイレクト操作機能は無くなっています。機能を減らすことでよりシンプルになり、価格自体も安いのがMagic Dotの魅力です。
もちろん他の機能は変わらず、外出先でもスマートフォンから自宅のエアコンをつけておいたり、スマートスピーカー(Amazon Alexa/Googleアシスタント対応)経由で「アレクサ、電気消して」などのアクションはできます。
ドイツのRed Dot Design Award 2019も受賞しているデザイン性も優れているスマートリモコンです。テレビ台やデスクの上に置いておいても、インテリアを邪魔しないデザインはこれだけで選ぶ価値が出てきますね。
既に販売は開始されているので気になる方はぜひチェックしてみてください。