Google アシスタント搭載のスマートスピーカー『JBL LINK10/LINK20』を買った時にまず行う初期設定、セットアップ方法を解説しています。
JBL LINKは最大10時間も音楽再生が可能なバッテリーを内蔵している事や、スマートスピーカーで初の防水機能が付いている事が魅力的です。また、スピーカーブランドJBLという事で、やはり音にはこどわりが詰まっています。
では、さっそく解説していきましょう!
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1.JBL LINKの初期設定に必要なモノ
- Googleアカウント
- Wifiアクセスポイント
- スマートフォン・タブレット
- Google Home アプリ
- JBL LINK10/20(スマートスピーカー)
冒頭にも言ったように、JBL LINKはGoogleが開発したAIアシスタント『Google アシスタント』を搭載しているため、利用するにはGoogleアカウントが必要になります。
また、Google Homeのスマートフォンアプリも必要です。『Google Home』アプリとは、Googleアシスタントが搭載されているスマートスピーカーを設定、管理、操作するためのアプリとなっています。では、順を追って設定方法を見ていきましょう!
2.JBL LINKの初期設定の手順
では必要なものが揃ったらセットアップを行っていきましょう。まずは『Google Homeアプリの設定』からです!
Google Home アプリの導入
今回はスマートフォン(iphone)を利用しての設定を行っていきます。まずは、お持ちのスマートフォンに対応した「Google Home アプリ」を導入する必要があります。iPhone・Android共にアプリはあるので安心してください。
以下のリンクからもダウンロードできます!
- Android対応のアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.chromecast.app&hl=ja
- iPhone対応のアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/google-home/id680819774?mt=8
JBL LINK アプリの準備と設定
Google Homeアプリにサインイン
アプリのインストールができたら、起動しましょう。画面右下の「使ってみる」を押します。次に行う手順としてお手持ちのアカウントでサインインになります。アカウントをお持ちでない場合は、アカウントの作成手続きを行いましょう(少し下の方で解説しています)。
サインインは、「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」です。Googleアカウントは事前に作成しておくと楽ですよ!iphoneにGoogle関連のアプリと連携している場合は、入力せずに登録しているGoogleアカウントを選択できるため、そのまま利用することもできます!
別アカウントを利用したい場合やアカウントの作成方法
登録したいアカウントとは異なるアカウントが出てくる。別のアカウントを使いたいのに…そんな時は以下の手順を参考にしてみてください!
別のアカウントで利用したい場合は、「別のアカウントの使用」を押して「OK」を選択、メールアドレスとパスワードの入力を行うだけです。
Googleアカウント作成
アカウントの作成をするときは、「別のアカウントの使用」を押して「OK」を選択し、「その他の設定」を選びます。画面には「アカウントの作成」項目が表示されるので、押して、アカウント作成の手続きを行いましょう。
Googleのアカウント作成で必要な項目は、名前、年月日、性別、メールアドレス、パスワードの5つです。すべて入力できたら、「登録」を押して完了です。登録ができたらログインを行います。
では、Google Homeアプリにサインインができたら、『JBL LINKのデバイス登録・設定』を行いましょう!
JBL LINK デバイスの設定
では、順を追ってJBL LINKのデバイス登録を解説していきましょう。JBL LINKの電源を入れていない方はまずは付属しているUSBケーブルで電源を入れてください!
JBL LINK デバイスの検出
先ほどのGoogle Homeアプリの設定の続きになりますが、アカウントの登録・ログインが完了すると、上画像のようにデバイスの検出が始まります。JBLの電源が入っていないと検出されないので注意してください。
また、JBLスピーカーが以前他のWIfi環境に繋げたままになっていた場合にも検出されないので、上手く検出されないなという方はスピーカーの設定を一度リセットしてみる事をおすすめします!リセットをするには本体後ろにあるミュートボタンを10秒間押して、電源付近のLEDが赤く点滅するとリセット完了です。
JBL LINK デバイスと接続と音声確認
スピーカーとの接続が開始されると上画像(左)のように設定が始まります。上画像(右)のページが表示されると同時にスピーカーも『ピロンッ』と音が出たら接続完了です。
続いてデバイスの設置場所の登録を行っていきましょう。
JBL LINK デバイスの設置場所
スピーカー(デバイス)を接続する場所を選択しましょう。こちらはどこのスピーカーかを分かりやすくするためです。後で変更もできます。
JBL LINK デバイスのWi-Fi設定
続いては、JBL LINKに繋げるWifiネットワークの設定を行いましょう。こちらは、JBL LINKとGoogle Homeアプリを使っているデバイス(スマートフォン、タブレット)を同じネットワーク上に繋げる必要があります!
そのため、自宅のWifiを選択し、パスワードを入力していきましょう。
設定および利用する前に確認すべき注意点
JBL LINKは2.4GHzにのみ対応しています!5GHzには未対応です。環境によって異なりますが、「Buffalo-A-✕✕✕」や「Buffalo-G-✕✕✕」のように『G』と『A』とある場合は『G』が2.4GHzとなっています。
接続が完了すると、上画像のように表示されます。続いて音声認識の設定を行いましょう!
JBL LINK デバイスの音声認識
Google アシスタントの設定を行います。『Google パートナー』や『サービスとプライバシー』『ゲストとアシスタント』とチェックしておきましょう。問題なければ、ページ下部の次へをタップしてください。
Googleアシスタントには声を認識してアカウントに基づく情報にアクセスしてくれる機能『Voice Match』があります。登録しとく事で、カレンダーの内容など声のアカウントに基づいた情報を照会してくれるという事ですね!便利!
『Voice Match』を登録するには、マイクのアクセスをオンにする必要があります。問題なければ『OK』をおして、アシスタントに声を認識させてください。『OK,Google』『ねぇ,Google』と2回ずつ声をかけて認識させます。
Voice Matchの設定が完了すると、上画像のページが表示されます。設定完了までもう少しです!『次へ』をタップして設定を続けましょう。
JBL LINK デバイスの位置情報の許可設定
位置情報の設定をしていきましょう。位置情報を設定することで、交通情報や天気予報などの現在地に基づいた情報を配信してくれるようになります!問題なければ、『許可』をタップして次に進みましょう。
住所の入力をしていきましょう。現在地から住所はすでに入力されているので、確認をして間違いがあれば変更をしてください!入力が完了したらページ下部の『次へ』をタップして次へ進みます。
JBL LINK デバイスの音楽サービスとの連携
最後に音楽サービスの追加を行いましょう。『Google Play Music』『Spotify』のいずれかのアカウントを持っている場合は右側のプラスアイコンをタップして設定を行います。
どちらも無料サービスやトライアルがあるので、登録していない方も試してみてください!登録しなくても次のページへと進む事もできます。
設定をしたらページ下部の『次へ』をタップして進みましょう。
JBL LINK デバイスの設定内容の確認
最後に登録した内容の確認です。『住所』『デバイス』『Wi-Fi』、音楽サービスを追加した方は『音楽サービス』も表示されます。内容を確認して間違いがなければページ下部の『次へ』をタップしてください!
以上でGoogle HomeアプリでJBL LINKの初期設定・セットアップは完了です!JBL LINKに『OK,Google』と話しかけると反応してくれるので試してみましょう!
Google アシスタント搭載のJBL LINKを使う事で天気・ニュースを聞いて、音楽も流してくれる。また他のガジェット等と組み合わせると家電も操作できるようになります!ぜひ楽しいスマートライフをお過ごしください。