JBL LINKシリーズは単体で外部スピーカーとBluetooth接続することができません。そこで必要なのが、接続すれば端末から Wi-Fiで音楽をストリーミングできる「Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)」。ここでは、このChromecast Audioを使って外部スピーカーと接続する手順をご紹介します。
JBL linkに搭載されているのはGoogle Assistantなので、設定方法はすべてGoogle Homeと同じです。
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1.外部スピーカーをchromecast audioでWi-Fi化する手順
JBL LINKで外部スピーカーから音を出すためには、外部スピーカーをWi-Fiにつなげる必要があるんです。でも外部スピーカーには基本的にWi-Fi機能はありません。そこで使えるのが「Chromecast Audio」。外部スピーカーにイヤホンジャック端子でつなげることで、その外部スピーカーをWi-Fi経由でネットワークにつなげられるというアイテムです。
簡単に言うとBluetoothで繋ぐのではなく、外部スピーカーをインターネットに繋ぐといった感じ。
必要なものはたったの3つ。
- 外部スピーカー
- chromecast audio
- JBL LINK本体
外部スピーカーをchromecast audioでWi-Fi化するためにやることはただ接続するだけ。
外部スピーカーのイヤホンジャックにchromecast audioの3.5mmプラグを差し込み、chromecast audioを電源に接続したらOKです。
1-1.JBL LINKとchromecast audioを連携させる方法
続いてはGoogle Homeアプリでchromecast audioを認識し追加すれば完了です。
Google Homeアプリの左上にあるメニューボタンをタップし、その他の設定 → テレビとスピーカー で出てきた画面の右下にある<+>ボタンをタップすれば、LAN内にあるスピーカーが自動で現れるので、chromecast audioを選択して追加します。これで連携は終わりです。
1-2.chromecast audioで連携させたスピーカーから音楽を流す方法
連携が完了したら、早速スピーカーから音楽を流してみましょう。※ここで注意しておきたいポイントがあります
普段通り「OK, Google Play musicで◯◯を流して」と言うと、いつも通りJBL LINKから音楽が流れてしまいます。連携させた外部スピーカーから音楽を流したい場合はスピーカーを指定してJBL LINKに話しかけないといけません。
Google Homeアプリのホームに戻り、右上にあるデバイスアイコンをタップすると、chromecast audioと接続したスピーカーの名前が表示されています。(大体、スピーカーという名前で登録されています)「OK, Google スピーカーで◯◯を流して」と言うと無事にchromecast audioと接続したスピーカーから音楽を流すことが出来ました!
皆さんも是非お試し下さい!
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※JBLシリーズは2019年1月現在、JBL公式ストアでは生産完了につき販売終了となっております。ですが、ヨドバシカメラやビックカメラなど家電量販店では在庫がある限りでは販売を行っているため、お買い求めの方はそちらをチェックされてみてください。