ウェアラブル機器、スマートデバイス、いろんな呼び方がありますが、今や生活に欠かせないIoTガジェット。
日々いろんなIoTガジェットを見たり触ったりしているsmartio編集部が、2018年の暮れ、平成最後の冬に、今大注目のビジネス・仕事分野で超便利なIoTガジェット10選を紹介します。
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1.Bamboo Folio(バンブーフォリオ)
紙に書いたメモやアイデアを、ボタンを押すだけでスマートフォンやタブレットに保存できるスマートパッドです。デジタルとアナログが融合されたガジェットですね。
概要
・ペンを使って紙に記入し、デジタルファイルに変換 ・クラウドサービスにファイルを直接エクスポート可能 ・JPG、PNG、PDF、といったファイル形式へのエクスポート可能
Bamboo Folioは、ノートに書いた筆圧を感知。手書きの筆づかいもリアルにデジタル保存することができます。バッテリー駆動時間も8時間と長く安心です。
書いたノートは、Bambooスマートパッドの本体メモリに最大100ページまで保存することができます。なお、家やオフィスに戻った時にiOSやAndroidデバイスに転送することも可能です。
Bamboo FolioはA4サイズ。ノートは8mm(約80ページ)までの 厚さに対応しているので、市販のノートが使えるのも便利ですね。
ふとした思い付きやクリエイティビティを自己流、そして直感でメモし、保存できる有能なガジェット。色を塗ったり、アイデアを書き加えたりしながら、自由に創造しましょう!
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2.CUTPEN(カットペン)
ペンで囲った箇所を、専用アプリで撮影すると、その部分を認識・トリミングして、データ化してくれます。
概要
・リアルタイム認識でデータ化が簡単に ・人工知能が新聞の内容を読み取り、関連情報も表示 ・気になるところをマーカーでチェック可能
「CUTPEN(カットペン)」は、専用ペンで囲んだ箇所を専用アプリで撮影するだけで、簡単に認識・トリミングを行いデータ管理できる新聞スクラップ用ツールです。専用ペンは、赤色インクを使用したボールペンタイプですので、インクがにじみにくく、スクラップしたい記事周りを簡単に囲むことができます。
専用アプリによるテキスト認識には人工知能(AI)技術の一つであるディープラーニングを活用し高い精度を実現。テキスト認識した記事からは、独自のアルゴリズムによって重要キーワードを抽出し、関連するWEBサイトを表示する『WEB連携機能』を搭載しています。
クラウドファンディングサイト「Makuake」で資金調達し話題を呼んだガジェット。新聞のスクラップもスマート化の時代ですね。
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3.Zcan Wireless
マウスでなぞるだけで簡単に原稿をスキャンでき、スキャンしたデータは、瞬時にワードやエクセルで編集することができます。
概要
・マウスでなぞるだけでスキャン ・データは、エクセル、テキスト形式でスキャンできる ・読み取ったデータは、すべてEvernoteに保存
Zcan ワイヤレスがあれば、マウスでなぞるだけで簡単に原稿をスキャンできます。そのうえ、スキャンしたデータは、瞬時にワードやエクセルで編集することができます。
何よりも素晴らしい点は、スキャンした情報が検索可能になるところです。元の紙を捨て、スキャンデータの入ったファイルに保存しておくことで、大量の紙の山を探しまわることなく目的のものを見つけることができます。
領収書や割引券、写真、あるいは外国語で書かれた栄養成分表示に至るまで様々な情報がスキャンできます。読み取った情報は、検索機能が使えるので、ボックスファイルなどのかさばる紙文書は、もう必要ありません。作業負担を軽減し、効率化を向上させる最適なガジェットですね!
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4.Wekey(ウィーキー)
iPhoneより薄い超絶コンパクトなBluetoothキーボード。
概要
・ポケットサイズで世界最薄 ・使用中に動かないように滑り止め付 ・防水
スマートフォンやタブレットでの文字入力、長文の作成時にはどうしても外付けのキーボードを使いたくなります。そこでこのWekeyがあれば、ビジネスのそんな場面でもスマホひとつで完結できます。
ポケットサイズで世界最薄を実現したという折りたたみ式キーボード。「iPhone」よりも薄く、サイズもひと回り大きいくらいに収められています。パンツやジャケットのポケットにも余裕で入りますし、カバンに入れても邪魔になりません。
指紋が付きにくい素材を採用していたり、使用中に動かないように滑り止めが付いていたりするなど、利便性を向上するためのちょっとした工夫がされているのが嬉しいところです。
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5.MESHタグシリーズ
センサーやボタンなどの機能毎に用意されたブロックで、とにかくいろんなことができます。とにかくできます。
概要
・GoogleスプレッドシートやLINEなど、様々なウェブサービスやスマートデバイスと連携 ・センサーなどのブロックは無線でつながる ・直感的なプログラミング
MESHは、専用アプリを使って「○○(入力)をしたら、□□(出力)する」をつなぎ合わせることで自動化の仕組みを作ることができるガジェット。使い方は、アイデア次第で無限大。
・MESHのボタンを押したらLINEを送信 ・MESHに人が近づいたらライトをつける ・ベビーベッドにつけて、赤ちゃんが起きたら通知
例として、上のような使い方が考えられます。
いろんな動作が起動スイッチになるので、自分好みにいくらでもカスタマイズできます。
アイデア浮かんでこなくても、MESHレシピ集と呼ばれる仕組み一覧を参考にできます。
6.MOLESKINE スマートライティングセット
書いたメモがリアルタイムで専用アプリに反映され、編集してデータ化できるガジェット!
概要
・ノートブック上に書いたメモやイラストがリアルタイムで反映 ・音声も録音・再生可能 ・スマートペンとペーパータブレットのセットなのですぐに始められる
世界中に愛好家が存在する伝説のノート「モレスキン」が、デジタルにも進出。専用ノートブックに書くというアクションが、すぐにデジタル化される仕組みを実現しています。
ペンの電源を付けた状態で記述しておけば、その情報はペン内部にデータ保存。その都度アプリケーションを立ち上げておく必要はなく、あとでまとめて同期させることができます。つまり、まずはペンとノートだけを用意し、何も考えずにただ書きたいことを書けばいいのです。
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7.LaMetric Time
LaMetric Timeでは、インターネット上にあるニュースやSNS、為替など様々なデータをほぼリアルタイムで表示することができます。
概要
・上部についているボタンで表示切替 ・「Amazon Alexa」や「Google アシスタント」にも対応 ・インテリアとしても目を引く
LaMetric Timeは時計として使うのはもちろん、スピーカーとしても機能しますし、更にはスマートフォンへの通知もお知らせしてくれます。着信やメッセージの通知はもちろんのこと、Skypeその他アプリによる通知が確認可能に。
さらに、開発者向けにデベロッパーページを公開しており、自作アプリが作成できます。表示したい内容を、自作する事も可能です。
ちなみに、iPhoneからSpotifyなどの曲を再生すると曲名表示や曲に合わせてゲージが踊ります。
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8.Jamboard(ジャムボード)
超便利!Googleのクラウド対応のデジタルホワイトボード。遠隔でのミーティングに使えます。
概要
・手書きの文字を読み取って、任意のフォントに整形 ・文字だけでなく図形の体裁を整えることも可能 ・遠隔地にいる人が、Jamboardに書き込むことも可能
Googleが満を持して出した遠隔デジタルホワイトボード。
見事にホワイトボードをデジタルにしたJamboard。タブレットやスマホから会議にも参加できます。もちろん、双方向のやりとりが可能です。
字を書いたり、ググったり、図形を書いたり。メモを貼ったりと好き放題で来ます。絵心のないイラストをAIが認識して「こう書きたいんでしょ」とリライトしてくれたりも。
値段は張りますが、とにかく最高。会社で導入してみてはどうでしょう?
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9.CamiApp S(キャミアップ エス)
ノートそのものをデジタル化したコクヨのCamiApp S。最強ノートです。
概要
・紙のノートに書くだけでそのままデータ化 ・自動タグ付け機能で整理簡単
紙に書くとデジタルに転写される、まるで「デジタルカーボン紙」のようなCamiApp S。
記入したメモを撮影やスキャンしなくても、即データ化してくれる「最新式のデジタルノート」です。
使い方は簡単。書き終わったらノート右下のマス目にチェックマークを記入する、以上。それだけで、スマホやタブレットにデータ保存が可能です。
部下に自腹でも買いたい「2万円のノート」というワードで少し話題になったあいつです。
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10.GoTouch
画面がデジタルボードに変身!書き込み、保存、共有、遠隔会議も簡単に!
概要
・プロジェクターの映像上にペンで直接書き込み ・63gと軽量、小型 ・投影した資料の保存、共有が可能
クラウドファンディングで目標調達金額5000%超えを達成した超話題の便利アイテム。
テレビをホワイトボードのようにして、専用のペンで文字や絵を書くことが可能になります。センサーとペンの2つから成り、あとはスマホとテレビがあれば利用できます。
接続方法はApple TVやChromecastを使うか、有線でHDMI接続をします。テレビに接続ができれば、ゴータッチのセンサーをテレビの横幅のおよそ1.5倍離れた距離の45°の位置(左右どちらか)にセットし、BluetoothでもOK。
主に教育機関や職場での活躍が期待されます。
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IoTガジェットはこれからますます発展していくでしょう。これからも目が離せません!