アメリカのビジネスウェブメディア『QUARTZ（クウォーツ）』がAmazon社のAIでもあるAlexa（アレクサ）のトップエンジニアだったAshwin Ram氏（以下ラム氏）が退職し、2月26日よりGoogle CloudのAIディレクターになったとの報道がありました。
報道の内容によると、ラム氏のLinkedinでわかったとのことです。そのラム氏の投稿が『Ashwin RamーLinkdin』こちら。もちろん英語なので読める方はどうぞ！
Linkdinに投稿された内容によると以下のように話しています。
私はAIのテクニカルディレクターとしてGoogle Cloudに参加することをお伝えします。 Googleは間違いなく地球上で最高のAIを持っている。AIをより良くし、誰にでも広く利用できるようにすることが私の役割です。
Amazon Alexaで私は賢明な人たちと数年の間一緒に働くという素晴らしい体験をしました。Alexa Prizeを創設し、この伝説的な企業を内部から経験する機会を得たことをうれしく思います。
このように述べています。では今後はAI音声アシスタントのGoogleアシスタントやAmazon Alexaはどうなっていくのでしょうか。
GoogleのAI技術は今よりもさらに良くなる？
ラム氏は、世界中にAIが普及するもっと前より、AIに詳しいエンジニアでした。私も実際にスマートスピーカーを扱っていますが、Amazon Alexaの音声認識などは優れています。
そのAmazon Alexaを誕生させたラム氏がGoogle CloudのAIディレクターともなれば、AI音声アシスタント『Google アシスタント』ももっと素晴らしいAIになることは間違いないのではないでしょうか。今後が楽しみです！
Google Cloudと言えばあの方が有名ですね。『Google CloudはAIを民主化する』と言い放ったFei-Fei li氏。
今後はこのFei-Fei li氏とタッグを組み、スマートスピーカーだけでは無く、生活をより便利に快適にしてくれるようなAIクラウドシステムに期待しています。
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