日本時間10月10日(水)午前0時より、Googleの新製品を発表するMade by Googleが米国で開催されました。そこで新たにタッチディスプレイを搭載したスマートスピーカー「Google Nest Hub(旧:Home Hub)」が発表。
とうとうGoogleからディスプレイ付きのスピーカーの発売が発表されましたね(Googleアシスタント搭載のスピーカーはLenovoも発表していましたが)。世界中で大興奮です!
そこで今回はGoogle Nest Hub(旧:Home Hub)に関しての情報をまとめてみましたのでぜひご覧ください。
シェアを伸ばしてきているGoogle Home
Google Nest Hub(旧:Home Hub)の話をする前にちょっと現在のスマートスピーカー市場について。
世界的に見ても現在のスマートスピーカーのシェア率はGoogle HomeとAmazon Echoで7割近いシェアを占めています。その中でもGoogle Homeのシェア率が非常に伸びてきており、Amazonを追い越す勢いです。その理由として挙げられるのは、
- 音声認識能力の高さ
- 音声アシスタントの機能の充実さ
- 日本国内では家電量販店を使った販促
などが挙げられるのではないでしょうか。われわれもAmazon AlexaやGoogleアシスタント、LINEのClovaなど各音声アシスタントを使っています。一番言いづらいのは「OK,Google」ではありますが、音声認識能力や返答の正確さ、アシスタントの機能のどが優れていると言わざるを得ません。
また、Amazonとは異なり家電量販店などでも販売されていますし、週末にはよく半額セールなどを行っており一般ユーザーに広がりやすかったのでは?
そんなGoogle Homeに液晶がついたのが「Google Nest Hub(旧:Home Hub)」です!
Google Nest Hub(旧:Home Hub)でできることとは?
冒頭でも簡単に説明しましたが、Google Nest Hub(旧:Home Hub)とはGoogleアシスタントが搭載された据え置き型のスマートスピーカーです。販売価格は149ドルとなっており、10月22日より販売開始されます(米国)。
タッチディスプレイが搭載されたことでどのような事ができるようになったのでしょうか。見てみましょう。
情報を可視化できる
日本でも発売されているAmazon Echo Spotなどの液晶付きスマートスピーカーでも同じことが言えますが、これまでスマートスピーカーとは異なり音だけでは無く、目で見て情報が分かるというのはやはり便利ですし、楽しいです。
天気やニュースなど、情報が可視化できるのは便利ですよね。また、使っていない時には時計やフォトフレームとなるため部屋に置いておいても邪魔になりません。
Youtubeだって見れちゃう
Google Nest Hub(旧:Home Hub)ではYoutubeの再生も簡単です。両手が塞がっている時(例えば、料理中、育児中など)にも話しかけるだけで動画を検索して再生してくれます。わざわざタブレットを立てかけて操作する時代は終わるのかもしれませんね。
Nest Camと連携してセキュリティ対策も
Googleアシスタントが搭載されているので、対応したIoTデバイスを使えば家電操作もできるようになります。それだけでは無く、Google Nest Hub(旧:Home Hub)のスクリーン上に玄関や庭などに設置したカメラの映像を映すことも可能。
Nest Camと連携すれば玄関のインターホンがなった時に玄関の様子を映したり、セキュリティ対策としても役立ちます。
日本での発売やカラーバリエーションは?
現在のところ、日本での発売はまだ未定です。10月22日より販売が開始されるのは「アメリカ」「イギリス」「オーストラリア」のみとなっています。またカラーバリエーションは4色展開です。
グレー、ブラック、ピンク、グリーンの4色となっています。色が付いているところは土台は背面は、Google Homeと同じ布地のようなファフジック地になっているとのことです。$149となっているようなので、日本では17,000円程度になる?のかなと思います。
日本での発売時期はまだ未定ですが、楽しみに待ちましょう!