モノをいつどこで失くしたかが分かる「MAMORIO」で、財布をIoT化してみた

2019.6.21

取り付けたモノが手元から離れると、いつどこで失くしたかをお知らせしてくれるガジェット「MAMORIO」

かなりミニサイズで、結構なんにでもつけられるMAMORIOを、財布につけて管理してみました。

MAMORIOとは?

MAMORIO

MAMORIOとは、財布、鍵、バッグなど、大切なものに付けておくと、置き忘れたり、見失ってしまった時など、手元から離れた時にログを残し通知してくれる紛失防止タグ。

社員証なんかにつけてもよさそうですね。小さくて邪魔にならないので、バッグの底や財布に忍ばせておくと便利なヤツです。

また、MAMORIOには、「みんなでさがす」機能があります。これが便利。手元から離れたMAMORIOと他のユーザーがすれちがった時、その場所をお知らせします。つまり、今MAMORIOを付けた私物がどこにあるかを、リアルタイムで教えてくれるんです。警察が使うNシステムみたいです。

MAMORIOの初期設定と使用方法

MAMORIO 設定

まずはアプリをインストールします。「MAMORIO」で検索すれば出てますよ。アカウント作成し、メール認証が必要です。

MAMORIO 設定

認証が終わったら、MAMORIOを登録します。絶縁シートを外すと、自動的に検知されます。

MAMORIO 設定

絶縁シートはこれですね。

MAMORIO 設定

成功いました!と出たら、次へ進みます。

MAMORIO 設定

MAMORIOに守ってもらうモノを選んで、終わりです。今は手元にあるので、「財布は周囲にあります」とちゃんと表示されてますね。

MAMORIO 設定

小さいので、財布のポケットにいれても邪魔にならないですね。

MAMORIO 設定

位置情報を許可するので、地図で場所も把握できます。

MAMORIO 設定

手元から離れると、こんなふうに通知が来ます。手元から離れてどのくらい時間が立ったら通知してくれるかも設定できます。

MAMORIO 設定

失くした時は、こんなふうにMAMORIOが辿った経路を確認できます。まさにNシステム。

基本的には、機能はこんな感じです。

さまざまなMAMORIO

今回財布にいれたのはMAMORIO S。最も小さいバージョンです。ほかにも数種類ありますが、これ便利そうだな~と思ったのは、

MAMORIO fuda

シールタイプのMAMORIO FUDA。

MAMORIO fuda

こんなふうにカバンの内側につけたりできます。

大切なものを失くしたときに、音を鳴らして探し出せる「Tile」もいいですが、どこでいつ失くしたかを知らせてくれるMAMORIOもかなり優秀ですね。

モノや用途で使い分けることが大事です。そんなに高くもないですしね!

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