Amazon Echo(アマゾンエコー)には、スキル(Skill)と言われるものがあります。 スキルを活用することで、「ニュースを聞く」、「家電を操作」、「ラジオを聞く」などのことが出来るようになるのです。 設定方法は、簡単にできるので何も難しいことはありません。基本的に、Amazon Alexa アプリ内の操作ですべて完結します。
今回は、1つのスキルとAmazon Echo dot(アマゾンエコードット)を利用して、実際にデバイスを使いながら説明していきます。
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1.Amazon Echoのスキル設定に必要なモノ
Amazon Echoの初期設定に必要なものは以下の4つです。
- Amazonアカウント
- Wifiアクセスポイント
- スマートフォン・タブレット・Wifi接続可能なパソコン
- Amazon Alexa アプリ
- Amazon Echo dot(デバイス)
2.Amazon Echoのスキルの概要と使い方
設定に必要なモノの準備が整ったら設定を行っていきます。
Amazon Echo のスキルとは
Amazon Echo(アマゾンエコー)のスキルは、何なのか?イメージがつきやすいように説明すると、スマートフォンのアプリ的なものです。スマートフォンにアプリを入れると、アプリで遊んだり、効率よく仕事したりすることが出来るようになりますよね。
同じように、Amazon Echo にスキルを入れることで、同様のことができるようになります(※アプリにある全てのことが出来るわけではありません)。実際のところは、Amazon Echo の初期設定で使ったAmazon Alexa アプリを利用してスキルを追加することになります。 スキルは、アプリ内に保存されますがスマートフォンの容量が増えるわけではないので安心してください。
スキルの数ってどれくらいあるの?
2017年11月の時点で、日本語版のスキル数を確認すると約300個以上ありました!
初めのうちは250数個でしたが、日に日にスキルが増加してきている状況です。スキルには、アプリと同様にいろいろなジャンルがあります。人気なのはやはり、「ショッピング」「ゲーム」「ニュース」などです。
誰でも簡単に利用できるスキルは、ニュースやゲーム、音楽関連だと思います。(今後スキルの紹介については、面白いスキルや仕事に役立つスキルなど見つけたらどんどん更新していく予定です!)
アレクサのスキルの中でも、ニュースを読み上げるニューススキルが基本的なんですが、今回は「アクセーラ株式会社(Accela,Inc.)」が公開している「性格診断」のスキルを利用してやってみます。アレクサの能力を充分に発揮するために、検証してみます!
Amazon Alexa アプリにスキル導入
Amazon Alexa アプリにスキルを追加する方法は簡単なので、以下の手順通りに行えば問題ありません。
Amazon Alexa アプリの起動
Amazon Alexa アプリを起動します。アプリ画面の左上に表示されている3本線の「メニュー」を選択です。
左メニューに表示されている項目に「スキル」が表示されているので押すと、スキル一覧の画面に切り替わります。
Amazon Alexa スキルの検索
スキル画面の上部に入力フォームがあるので、利用したいスキルを検索しましょう。ジャンルから検索したい場合は、「カテゴリー」を押すか、下にスクロールです。好みのジャンルから選ぶことも出来ます。
今回は、「性格診断」のスキルを利用するので、入力フォームに性格診断と入れて検索です。今のところ1つだけ表示されるので、「性格診断」のスキルを選びと、スキルの追加画面に切り替わります。
スキルの追加画面では、スキルの有効化やAlexaへの話しかけ方、スキルについての説明などを確認することが出来ます。今の段階では、スキルの詳細を見ているだけで、追加したことにはなりません。スキルの追加をするには「有効にする」のボタンを押すことでできます。今回、追加したスキルはリストへの権限が求められるので、「権限を保存」を押しましょう。
以上で、Amazon Alexa アプリでの設定は完了です。
Amazon Echo dot デバイスでスキルを使ってみた
Amazon Echo でスキルを使う場合は、初めにスキルを呼ぶ必要があります。
- アレクサ、●●●を開始して
- アレクサ、●●●をスタート
- アレクサ、●●●をはじめる
などの声かけ(ウェイクワード)が必須です。いろいろな言葉に対応しているので、どのパターンでもおおよそ対応してくれます。
今回は、「性格診断」という名前のスキルなので「アレクサ、性格診断を開始して」と、話しかけるとスキルを使うことが出来ます。
Amazon Echo dot(デバイス)とのやり取りを下にまとめておきます。質問内容は書かないようにしておきます。
質問がいくつか繰り返され、すべての質問に答えたらアレクサが診断結果を答えてくれます。
アレクサが、自分がどんなタイプなのか、そしてその後解説までしてくれます。