医療が進歩し平均寿命が延びている中、健康寿命という言葉を昨今よく聞くようになりました。継続的な医療や介護に依存せず、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のことです。
そういった健康寿命を維持するためには、身体的な健康はもちろん脳の老化を防ぐことも大切だといわれていて、認知症予防のための脳トレや生活習慣改善などには多くの関心が集まっています。
でも「健康でなければならない!」というような意識で脳が劣化する恐怖に怯えながら脳トレに励むなんて僕なら嫌です。贅沢を言うならば楽しくやりたいし、楽しくないと続けられない!
今回はそういった観点から、楽しみながら頭を使える・生活習慣の改善ができるスキルやIoTガジェットをいくつか紹介します!
1.脳のトレーニングができるAlexaスキル
ニッセイ脳トレ
ニッセイ脳トレは、様々なクイズと、日々の生活習慣へのアドバイスが楽しめるスキルです!
このスキルは、認知症治療の第一人者である朝田隆医師が監修しているので確かな見地からクイズの内容などが設定されています。
通常のクイズとはひと味違って、問題の間に別の問題を出題してきたりして脳を刺激してきます。
また認知症予防には日常的な脳のトレーニングの他に、生活習慣の改善が必要なことから食事、睡眠、運動等に関するアドバイスもしてくれますので毎日続けると良い頭の運動になります。
- ニッセイ脳トレ
- クイズと、日々の生活習慣へのアドバイスが楽しめるスキル。
- 価格:無料
- レビューを見る・インストールはこちら
こたえのないえかきうた
こたえのないえかきうたはその名の通り、答えが無い絵描き歌を歌ってくれるスキルです。Alexaスキルアワード2018のキッズ部門賞を受賞しました。
こども向けではあるのですが、なかなか楽しいですし(※smartio編集チームも使って盛り上がりました。)自分の想像力が試されます。
こどもと一緒に絵を描くと、こどもの想像力の豊かさや、自分がいかにイメージにとらわれているかに気づかされるかもしれません。
こどもと楽しみながら頭を柔らかくするのにぴったりのスキルといえるでしょう。
- こたえのないえかきうた
- なにができるか、おたのしみ。答えが無い絵描き歌です。
- 価格:無料
- レビューを見る・インストールはこちら
2.脳の活性化をサポートするIoTガジェット
UBTECH JIMU ROBOT
UBTECH社のJimu Robot。遊びながらプログラミングを学べるロボット工作キットです。
子どもがプログラミングを学ぶのに最適とされていますが、学習内容が充実していて大人でも十分に楽しめます。
ルーティーンを脱して新しいことを始めるのは、脳にも非常に刺激的ですし、日本でも2020年からプログラミングが義務教育に導入される予定なので、プログラミング思考はキーワードになっています。
このJimu Robotで楽しみながらプログラミングを学ぶのはとても良いと思います。
HUAWEI FIT
最後に紹介するのはフィットネスウォッチHUAWEI FIT。やはり運動などを含めた生活習慣の改善は脳の活性化にも大きな影響を持つようで、日々の運動のサポートに一役買ってくれるアイテムです。
運動といっても負荷が強すぎる運動は逆に健康を損なう恐れもある為、日常的に適切な負荷をかける運動を行う必要があります。
このHUAWEI FITには、指定した最高心拍数に到達するとバイブレーションで通知し、過剰なトレーニングを防止するという機能もあり、中負荷程度の運動を続けていくうえでとても役立つのです。
3.まとめ
続けていくにはやはり無理のない範囲で楽しくやる必要があります。
今回紹介したAlexaスキルやIoTガジェットは楽しんで使えそうなものばかりですので、ご自身の健康に脳と身体両方の側面からアプローチしたい方はぜひ使ってみて下さい。
最後に「もうどうしても物忘れが激しくなってしまった。」「忘れ物をよくしてしまう。」という方におススメなのがこちらの商品です。
紛失防止タグ MAMORIO
MAMORIOを大切なものに付けておくと、もし落としたりしてしまっても失くした場所がわかるので探す際にとても役立ちます。
でも出来れば物忘れが激しくなる前に脳トレして物忘れを防ぎたいですね!