今回は、スマートリモコンSwitchBot Hub Plusを紹介します。
このスマートリモコン、家電操作はもちろんなんですが、SwitchBotのハブとしての機能も有しているんです。複合的なスマートリモコンとして優秀なこのガジェット、見た目もキュートですね!
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1.SwitchBot Hub Plusとは?
スマートリモコンといえば、家の赤外線対応家電(照明やテレビやエアコン)を、スマホやスマートスピーカーから遠隔操作可能にする魔法のガジェット。
一方SwitchBot(別売)といえば、スマホ操作で物理的にさまざまなスイッチを押してくれるボタンロボット。このSwitchBotは、SwitchLinkというハブを追加で購入することでインターネット経由で遠隔操作することができるようになります。
SwitchBot Hub Plusは、スマートリモコンでありながら、SwitchLinkの機能も兼ね備えたというもの。
これは、また新しいタイプのスマートリモコンの登場ですね!
以下の動画で動作の様子をご覧いただけます。
こちらがスマートリモコンとしての機能です。Alexaを使ってテレビを操作した場合、ON/OFF、音量とチャンネル変更ができます!
こっちがSwitchBotのハブとしての機能。シンプルにSwitchBotを動かすことができます。
SwitchLinkとの違いに注意!
SwitchBot Hub Plusは、同社製品のSwitchLinkとほぼ同じ見た目です。
SwitchLinkはSwitchBot用のハブとしてのみの機能しか持っていないので、間違えないようにご注意くださいね。スマートリモコンとしては使えません。
もう一度言いますが、SwitchLinkはただのハブで、SwitchBot Hub Plusは「スマートリモコン+SwitchLink」です。
2.SwitchBot Hub Plusのメリットと使い道
赤外線家電とSwitchBotを一元管理できるところにこのガジェットの最大のメリットがあります。
家をスマート化させていく過程で、どうしてもいろんなメーカーのガジェットを使うことになるのですが、厄介なのは管理するアプリも増えていってしまうこと。
このSwitchBot Hub Plusは、赤外線家電とボタンで動作する家電を1つのアプリで管理できる、これは大きなメリットかなと思います。
これにより、エアコンもテレビも照明も扇風機もコーヒーメーカーもこたつも、1つのアプリだけで管理できるようになります!
スマートリモコンで操作できる家電
赤外線リモコンで動かす家電全般を操作できます。主にテレビ、照明、エアコンですが、1番遠隔操作したい家電でもあります。
SwitchBotで操作できる家電
一方これは単純に、ボタンを押すことで動作するものです。いろいろありますよね。扇風機でもお風呂の自動湯沸かしボタンでも、取り付けられればなんでもOKです。
これは空気清浄機に。
これはコーヒーメーカーに。こっちは動画です。
このデジタル / アナログで両方操作できるのは、現状ではSwitchBot Hub Plusのみです。
SwitchBot Hub PlusとSwitchBotで約11,000円ほど。
もし、スマートリモコン+他社製ボタンロボット(マイクロボットプッシュ)で同じように家電とボタンを制御しようと思った場合、
スマートリモコン(約6000円)+マイクロボットプッシュ(約5200円)+ハブProtaS(約9600円)=約2万以上
かかります。SwitchBot Hub Plusがかなりお得です。
Alexa、Google、Siri、さらにIFTTTにも対応
上の動画でも確認できたように、Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriのショートカットに対応。音声で操作可能です。
これはGoogle Home miniでテレビを操作した動画。Googleアシスタントでは、IFTTTを使えばでは音量やチャンネルの変更までできます。AlexaではIFTTTなしでそのままできますよ!
さらに、IFTTTと連携して、例えば家に近づいたら自動で照明やエアコンをONにするような使い方もできます。
IFTTTとは違うサービス同士を連携させ、ひとつの新しい機能(アプレット)を作ることができるサービスのこと。長くなるのでここでは説明しませんが、詳しく知りたい方はは「便利だと話題のIFTTT(イフト)とは?スマートスピーカーと連携させる手順を解説!」こちらをチェックしてみてください。
3.こんな人はSwitchBot Hub Plusを使うべき
SwitchBot Hub Plusはもちろんおすすめなんですが、特にこんな人にとって買って損はないと思います。
SwitchBotを使う予定 / 既に使っている人
絶対にSwitchBot Hub Plusを買うのががオススメ。
特に照明がリモコン式ではなく壁スイッチだけの家は、簡単にスマート化できる手段はこれしかないので、それはとても便利になります。
どうせSwitchLinkを買う必要が出てくるので、それならSwitchBot Hub Plusを買いましょう。
家中のいろんな家電を自動でタイマー操作したい人
電気もテレビも扇風機もエアコンもコーヒーメーカーも、あらゆる種類の家電をひとつのアプリで一斉に管理できるのがSwitchBot Hub Plus。
リモコン家電だけでなく、いろんな種類の機器を遠隔操作したい人はSwitchBot Hub Plusだと安くつきます。
4.SwitchBotを買うならHub Plusも絶対買ってね
いいとこをいろいろ書いてきましたが、一つ言えるのは「SwitchBotを買うならHub Plusも絶対買ったほうがいい」ということ。
ハブ機能を有しながらもスマートリモコンになるなんて、本当に他にないガジェットです。
スマートスピーカーとSwitchBot Hub PlusとSwitchBotがあれば、家の多くの機能をスマート化できます。
スピーカーにもよりますが、全部買っても価格は2万円以内に収めることができます。これはかなりお値打ちだと思いますよ!