2018年10月31日、ついに新しいAmazon Echo Dot第3世代が発売されました!
Amazonが9月20日に発表したこのNew Echo Dot、9月21日より日本でも予約開始していたのですがついに発送され、smartio編集部にも到着しました!
事前発表ではスピーカーの性能が上がり、音質が改善されたという触れ込みでしたがいったいどのような変化があるのでしょうか!?(記事中には音質を比較した動画もあります!)
今回はEcho Dotが第3世代になってどのような部分が変わったのか、大きく「外観」と「性能」に分けて第2世代のEcho Dotと比較していきたいと思います。
※以降、第3世代を新Echo Dot、第2世代を旧Echo Dotと表記します。
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1.外観を比較
1-1 カラーバリエーション
まず大きく違うのは見た目やカラーバリエーションです。
色は旧Echo Dotがブラック/ホワイトの2種類だったのに対し、新Echo Dotはサンドストーン/チャコール/ヘザーグレーの3種類から選べます。
そして、旧Echo Dotは側面をテカテカしたプラスチックで覆われていましたが、新Echo Dotはファブリック素材(布)に変更されています。ファブリック素材になったことによってよりインテリアとして部屋に馴染みやすいデザインになったと思います。
新Echo Dotは旧Echo DotとGoogle Home Miniが合体したような見た目ですね。
1-2 サイズ・重さ
また、新Echo Dotはサイズも少し大きくなって重厚感が増しており、手に持ってみても少しズシリと重みがあります。重さは約2倍になっています。
これはおそらくですが今回、スピーカーや集音マイクの性能が進化しているようなのでそれによるものだと思います!なんとなくオモチャ感が減った印象がありますね。
2.性能を比較
2-1 スピーカーの音質
気になる音質を比較してみます。事前情報では新Echo Dotは旧Echo Dotよりも音がパワフルになっていると発表されていました。
これは実際に聴いてみたほうが分かりやすいと思いますので動画をご覧ください。同じ曲で音量メモリを中間に合わせて聴き比べてみました。
旧Echo Dotの音は音楽鑑賞の用途に耐えられるものではなくスカスカした印象でしたが、新Echo Dotは中・低音域も以前よりバランスよく出るようになり、音がかなり立体的になった印象を受けます。
中・低音域が出るようになったことで純粋に音が以前より大きくなっています。同じメモリに合わせても圧倒的に新Echo Dotのほうが迫力があります。
旧Echo Dotは音楽を聴くデバイスとしてはあまり使えませんでしたが、それほど音質にこだわりがない場合や大音量で聴く用途でなければ新Echo Dotで十分かもしれません。
2-2 機能
機能面では違いがありません。
音声AIアシスタントのAmazon Alexa(アレクサ)で行える基本機能「家電操作・Alexaスキル・音楽再生・スケジュールや天気予報を聞く・音声ショッピング」などは問題なく利用することができます。
3.まとめ
比較は以上になります!大きな違いは見た目と音質なので、旧Echo Dotをお使いの方も音や外観を特に気にしないのであれば買いかえる必要はないかなと思います。
ただ、新Echo Dotは音質がかなり改善されていると感じましたので、外観が新Echo Dotの方が好みだったり音に不満があるという方にはおススメです!