2019年になった今、GoogleやAmazon・LINEに限らず様々なメーカーからスマートスピーカーが発売されています。
ただ、同じAmazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」といってもいくつもの種類がありますし、「結局どのスマートスピーカーがコスパが良いのかわからない!」と言う人も多いと思います。
この記事では、音質やAI会話能力など複数の条件下で、価格が安くコスパのいいスマートスピーカーを選び比較しています。ではさっそく見ていきましょう!
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1.とにかく安い価格でスマートスピーカーを買いたい
Echo dot(第3世代) |
Google Home Mini |
Clova Friends Mini |
|
---|---|---|---|
価格 | ¥5,980 | ¥6,480 | ¥5,400 |
搭載AI | Amazon Alexa | Google アシスタント | LINE Clova |
Bluetooth | Bluetooth® | Bluetooth® | Bluetooth® |
外部スピーカー連携 | 可能 | 可能 | 可能 |
スピーカー音質 | △ | △ | ✕ |
直径 | 84mm | 98mm | 72mm |
高さ | 32mm | 42mm | 113mm |
バッテリー内蔵 | ✕ | ✕ | ◯ |
とにかく安いスピーカーを選んで比較しました。定価がもっとも安いのはLINE社のClova Friends Miniです。
他に挙げたAmazon Echo DotとGoogle Home Miniは主要メーカーのエントリーモデルで、お買い求め安い価格になっています。
音質はやはりいいとは言えませんので音楽用のスピーカーとしては機能しにくいでしょうが、家電操作や天気やニュースを聞いたり会話をベースに考えている人には、このクラスで充分活躍が期待できます。
基本的にできる機能に大きな変わりはありません!
あと、このクラスのスピーカーは結構特価やセールが行われます。タイミングを見計らうとさらに安く買えると思います!まず手始めにスマートスピーカーを体験したい方にはおすすめのスピーカーです。
※かつて最安のスマートスピーカーだったEufy Genieは生産が終了しました。販売終了直前には驚異の1,600円台で販売されていましたが2019年1月現在、AmazonやAnker公式ページでは購入することができません。
紹介した商品はこちら
2.なるべく良い音質で価格の安いスピーカーが欲しい
JBL LINK 10 |
Google Home |
Amazon echo |
|
---|---|---|---|
価格 | ¥14,880 | ¥15,120 | ¥11,980 |
搭載AI | Google Assistant | Google Assistant | Amazon Alexa |
Bluetooth | Bluetooth® | Bluetooth® | Bluetooth® |
外部スピーカー連携 | 可能 | 可能 | 可能 |
スピーカー音質 | ◯ | △ | ◯ |
直径 | 86mm | 96mm | 88mm |
高さ | 169mm | 142mm | 148mm |
電源 | バッテリー内蔵(持ち運び可) | DC 電源ジャック | DC 電源ジャック |
ミニサイズのスピーカーと違い、音楽用スピーカーとしても機能するクラスです。このクラスのスピーカーの中では、やはりオーディオブランドの「JBL LINK10」が最も音質は良い。特に低音から高音まできれいに出るのでこの価格帯では1番コスパが良いですね。
また、JBLはバッテリーも内蔵されており持ち運びもできるのがポイント!アウトドアでもJBL+ポケットWi-Fiで利用できます。
これらのスピーカー以上の音質を気にする方はこれより上の製品もありますが、どれも2万円~3万円台となってきます。AI製品としてのコスパを気にするなら、この3種類が抜きんでています。
紹介した商品はこちら
3.AIの会話能力が高くて価格の安いスピーカーが欲しい
Google Home Mini |
Google Home |
Clova Friends Mini |
|
---|---|---|---|
価格 | ¥6,480 | ¥15,120 | ¥5,400 |
搭載AI | Google アシスタント | Google アシスタント | LINE Clova |
Bluetooth | Bluetooth® | Bluetooth® | Bluetooth® |
外部スピーカー連携 | 可能 | 可能 | 可能 |
スピーカー音質 | △ | △ | ✕ |
直径 | 98mm | 96mm | 72mm |
高さ | 42mm | 142mm | 113mm |
電源 | DC 電源コード | DC 電源コード | バッテリー内蔵(持ち運び可) |
会話能力が高い音声アシスタントはやはり「Googleアシスタント」もしくは「LINE Clova」と言えるでしょう。柔軟に質問に回答してくれたり、話し言葉が人に近い部分があります。
基本的に搭載されている音声アシスタントが同じであれば、高いスピーカーであっても安いスピーカーであっても会話能力は変わりません!そのため、会話能力が高くなるべく安いスピーカーを購入したい方は、Googleアシスタント搭載もしくはLINE Clova搭載のスマートスピーカーがおすすめと言えます。
また、LINEのスマートスピーカーはGoogleとAmazonに比べて使える機能は限られていますが、会話能力は高いです。例えば子ども向けに話がスムーズなスマートスピーカーが欲しい場合などは十分選択肢の一つとなり得るでしょう。
ちなみに子ども向けだと、子どもが遊べるスキルが堪能なAmazon Alexaもオススメです!子守りとしてかなり優秀ですよ!(体験談)
紹介した商品はこちら
4.価格が安くコスパの良い商品は結局どれ?
smartio編集部が選ぶのは、「Amazon Echo Dot」か「Google Home Mini」ですね。やはり音声AIアシスタントAmazon Alexa / Googleアシスタントは日本では主流となっています。
それぞれの音声AIアシスタントに対応した商品もどんどん開発・発売されていることやアップデートによりいろんな機能が付いていることから今後も長く使える2台と言えるでしょう。
まだどのスマートスピーカーにしようか迷っている方は1度「[ 2020年決定版 ] スマートスピーカーを徹底比較」こちらもチェックしてみてください。いろんな項目でスピーカーを比較しているのでご自身にあったスピーカーを探しましょう!