搭載されているAIアシスタントによって異なります!
簡単に言ってしまいましたが、スマートスピーカーに搭載されているAIアシスタントによって情報を引っ張ってくるところは異なります!なので、AIアシスタント毎に解説をしていきましょう。(もし間違っていたらご指摘ください)
スマートスピーカーはどこから情報を持ってきてる?
アマゾンエコー – Alexa(アレクサ)の場合
Alexaの特徴的な機能としてあるSkill(スキル)を使う場合と使わない場合によって情報をとってくる場所が変わってきます。
例えば、『アレクサ、おはよう』と話しかけると『おはようございます』と答えてくれます。このような会話にはスキルは関係なくAmazonのデータベース上にある情報を引っ張ってきて喋っています。つまり、スキルを使わない=Amazonデータベースから情報をとってくる。
ですが、なんでもかんでもAmazonデータベース上にあるとは限らないですよね。『アレクサ、チューリップの花言葉は?』とか雑学的なものは。
そのような『アレクサ、◯◯って知ってる?』などAmazonデータベース上に無い情報を言われた場合には、『Bingで検索をして情報を引っ張ってくる』ということになります。私たちがスマートフォンなどで検索をするように、AlexaはBingを使って検索をするという事ですね!
更に、スキルを使った場合はそのスキルで設定しているデータベースから情報を引っ張ってくるという事になります。例えば、Alexaのデフォルトで入っている『天気予報』スキルではAccWeatherというところから引っ張ってきています。
つまりスキルを使用した場合には情報を引っ張ってくる場所はばらばらです。デフォルトで情報を提供してくれるサービス一覧を下記にまとめています。
デフォルトで情報を提供されてるサービス一覧
- AP
- BBC News
- NPR
- Uber
- Accuweather
- Jeooardy
- Dominos
- Amazon Music
グーグルホーム – Googleアシスタントの場合
Googleアシスタントの場合には検索エンジンがそのまま『Google』となります。試しに『OK,Google. チューリップの花言葉は?』と聞いてみると、『◯◯◯.comによると、・・・・』と自分で検索をして引っかかったサイトの情報を引っ張ってきます。
また、Googleアシスタントにはアプリケーション(レシピ)を開いた際には、そのレシピで設定されているデータベースから情報を引っ張ってきます。これはアレクサの場合のスキルと同様ですね。
また下記にGoogleアシスタントに情報を提供しているサービスの一覧をまとめています。
デフォルトで情報を提供されてるサービス一覧
- Google Finance
- Google News
- Weather.com
- Zagat
- Open Table
- Walgreens
- Instacart
- Google Play
- Music