結論から言うと、言わなくても良いようにできる設定はありません。ただ、スピーカー本体に直接タッチやボタンを押すなどをすると起動する事も可能です。
Googleアシスタントであれば『OK,Google.』、Amazon Echoであれば『Alexa(アレクサ)』、LINEであれば『Clova(クローバ)』など搭載しているAIアシスタントによってウェイクワードは異なります。
音声検索になれていないので、スピーカーに向かって話しかけるのって結構恥ずかしかったりします。自分1人であれば家で使っていれば問題ないですが、誰かがいる前だとちょっと…
できればウェイクワードを言わずに使えるようにしたい!ですが、現在のところ設定で言わなくても良いようにすることはできません。ですが本体にアクションボタン(手動で起動させるボタン)が付いているスピーカーもあるので、それを押せばウェイクワードを言う必要はありません!
そこで今回は搭載されているAIアシスタント毎にウェイクワードを言わなくても良い方法を紹介します。
1.Alexa搭載:”アレクサ”を言わない方法
Alexaが搭載されているAmazon Echoシリーズであれば、スピーカー上部に付いている『・』アイコンのボタンを押すとアクション状態となるので『アレクサ』と呼びかける必要はありません。
手元にスピーカーがある時などはこの方法で言わなくても良くなります。また、『アレクサ』と呼びかけるのが恥ずかしいのであれば、別のウェイクワードに変更する事もできるので、下の記事を参考にしてみてください!
2.Googleアシスタント搭載:”OK,Google”を言わない方法
Google アシスタントを搭載しているスマートスピーカーであれば、起動時には必ず『OK,Google』と話しかけなければいけません。『ねぇGoogle』でも起動はしますが、『ねぇ』や『おーい』などの簡易なワードで起動させる事は今のところできません!
ですが、アレクサ同様にスピーカーに付いているボタンやジェスチャー機能を使う事によって言わずに、アクション状態にする事ができます。詳しくは下の記事で紹介をしているので参考にしてみてください!
3.Clova搭載:”クローバ”を言わない方法
LINE Clovaシリーズでもウェイクワードの『Clova(クローバ)』を言わなくても良い方法はあります。画像(左)のClova WAVEの場合だとスピーカー上部のボタンにアクション動作を割り振る事が可能です。
また、画像(右)のかわいいClova Friendsの場合には、赤枠で囲っている口を押すとアクション状態となります。カチッと音がするまで押してみましょう。
各AIアシスタントやスピーカー毎によってウェイクワードを言わなくても良い方法はありましたね。今後のアップデートでもしかしたらもっとウェイクワードが簡素化したりするかもしれないので、楽しみに待ちましょう!