Google Homeは2017年10月23日に発売。国内ではじめて日本語に対応したスマートスピーカー「Google Home」の使い方について説明します。 国内で販売されているGoogle Homeは、「Google Home」と「Google Home mini」の2種類ありますが、どちらも初期設定の手順は同じです。 Google公式サイトで予約せずに購入することはできました。ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電専門店でも販売されています。
スマートフォンもしくはタブレットを利用して、簡単にGoogle Homeの設定ができます。 いろいろと設定はありますが、難しい操作や手順はありません。「Google Home」を操作するために必要なモノや手順についてを書いています。
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1.Google Homeの初期設定に必要なモノ
Google Homeの初期設定に必要なものは以下の4つです。
- Googleアカウント
- Wifiアクセスポイント
- スマートフォン・タブレット
- Google Home アプリ
- Google Home (デバイス)
Google Homeを操作するときは、Googleアカウントが必要になります。アカウントはアプリ内で作ることができるので、持っていない方でも利用可能です。 アカウントをすでに取得している方は作る必要ありません。
Google Homeを利用するには、Wi-Fi環境が必須です。LANケーブルでデバイスに接続することはできないので、必ずWi-Fiが利用できるようにしておきましょう。 Google Homeのデバイス設定は、スマートフォンもしくはタブレットでの操作になります。
2.Google Homeの初期設定の手順
設定に必要なモノの準備が整ったら設定を行っていきます。
Google Home アプリの導入
今回はスマートフォン(iphone)を利用しての設定を行っていきます。まずは、お持ちのスマートフォンに対応した「Google Home アプリ」を導入する必要があります。
Google Home アプリの準備と設定
Google Homeにサインイン
アプリのインストールができたら、起動しましょう。画面右下の「使ってみる」を押します。 次に行う手順としてお手持ちのアカウントでサインインになります。アカウントをお持ちでない場合は、アカウントの作成手続きを行いましょう。
サインインは、「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」です。Googleアカウントは事前に作成しておくことをお勧めします。iphoneにGoogle関連のアプリと連携している場合は、登録しているGoogleアカウントを選択できるため、利用することもできます。ログインができたら次に「Google Homeデバイスの設定」です。
別アカウントを利用したい場合やアカウントの作成方法
※別アカウントを利用したい場合とアカウントを作成したい場合は以下の手順を行ってください。
別のアカウントで利用したい場合は、「別のアカウントの使用」を押して「OK」を選択、メールアドレスとパスワードの入力を行うだけです。
Googleアカウント作成
アカウントの作成をするときは、「別のアカウントの使用」を押して「OK」を選択し、「その他の設定」を選びます。画面には「アカウントの作成」項目が表示されるので、押して、アカウント作成の手続きを行いましょう。
Googleのアカウント作成で必要な項目は、名前、年月日、性別、メールアドレス、パスワードの5つです。すべて入力できたら、「登録」を押して完了です。登録ができたらログインを行います。
Google Home デバイスの設定
Google Home デバイスに電源を接続
Google Home に電源を接続して動作確認を行います。接続後は、Google Homeの上部照明が虹色に回転している状態が正常です。
Google Homeアプリでは、「追加」→「デバイスのセットアップ」→「新しいデバイスの設定」にすすみます。
Google Home デバイスの検出
Google Home アプリを起動後、アカウントの確認が求められるので、自分のアカウントを選びましょう。アプリでは「デバイスの検出中」画面に切り替わります。
Google Home デバイスの検出ができたら、「GoogleHome●●●●」が見つかりましたと表示されます。画面右下の「次へ」を押してセットアップの手続きを行います。
Google Home デバイスと接続と音声確認
アプリ上で「GoogleHomeに接続中」と表示されたらそのままの状態で待ちます。
GoogleHome接続中に音声確認が行われるので、音が聞こえたら、「はい」を押して接続完了です。
Google Home デバイスの設置場所とWi-Fi設定
Google Home デバイスは、様々なシーン・用途に合わせて設定ができます。今回は、会社での利用なので「オフィス」を選択します。
Google Home デバイスに利用できるWi-Fiを選択して、「次へ」を押します。
Google Home デバイスのWi-Fiパスワード入力
選択したWi-Fiのパスワードを入力して、「接続」を選択です。
Wi-Fiの接続中になるので、接続できるまでそのままの状態で待ちになります。
Google Home デバイスの音声認識
Google Homeでは、登録した声でしか認識できないようにするVoice Matchという機能があります。
今回は、声認識を設定するので、画面右下の「もっと見る」を押して次へ進みます。設定しない場合は、画面左下の「スキップ」を選択です。
音声認識を「もっと見る」を選んだ場合
Google Homeがマイクへの許可を求めてくるので、「OK」を選びます。声の確認が実行されるので、GoogleHomeの手順に沿って進めます。
「OK Google」「ねぇ、Google」と計4回呼びかけ、声を登録させます。
声の確認が終わりましたら、音声認識の完了です。「次へ」を押します。
Google Home デバイスの位置情報の許可設定
GoogleHomeでの位置情報の利用許可について、自己判断で決める。今回は、Google Homeで位置情報を利用するので「許可」を選択します。
位置情報を「許可」した場合
現在地の住所が表示されます。変更する場合は、住所を選択して変更することも可能です。住所の確認もしくは入力が住みましたら、画面右下の「次へ」を押します。
Google Home デバイスの音楽サービスとの連携
2017年11月時点でGoogle Homeが利用できる音楽サービスは、「Google Play Music」と「Spotify」の2つです。
今回は、音楽サービス「Spotify」を選択しました。「Spotify」を押すと、ログイン画面に切り替わるので、ログインします。サービスを利用しない場合は、画面右下の「次へ」を選択します。
Google Home デバイスの設定内容の確認
ここまでの設定で誤りがないかの確認画面が表示されます。正しく設定できていれば、「次へ」を押します。
「セットアップが完了しました」と、表示されれば登録は完了です。
ここまで設定ができましたら、Google Homeを利用することができます。
Google Homeアプリのトップには設定したGoogle Homeデバイスが表示されるようになりましたね。
あとがき
画面右下の「続行」を押すと、Google Homeの利用方法についての説明を確認することができます。