3DプリンターでAmazon Echo Dot用の壁掛けホルダー作りました!!
まあ、いきなり言ってしまいましたがわれわれSmartio内でもスキル開発や、Smartio動画制作(スマートスピーカーのいろんな使い方やレビューなど)をやったりしていますが、いろいろやってる中でも商品開発したくね?という話も出るわけです。
自分たちはエンジニアでもないので自分たちの力だけでスピーカー開発やガジェットの開発なんて100%無理です。
その中でもできることと言えば、3Dプリンターもあるし「Amazon Echo Dot専用の壁掛けホルダー」を作ってみるか。という案にいきつきました。それで作ってみたって感じです。
そこで、smartioのナガシマの登場。
Smartio動画にも出演しているナガシマは実は動画出てくるだけではなくちゃんとプログラマーです。そして3DCADとかも扱えちゃうんです(笑)ロボットとかも作ってロボワンに出たりしてます。実はなんでも屋さんなんです。最近、Twitter始めたばかりでフォロワーもまだまだ少ないと思うので良かったら覗いてみてください。
じゃあまずは3DCADで設計図を作るところからですね。
壁掛けホルダーの形を3DCADで設計する
なんでも屋ナガシマは、「Fusion360」という3DCADツールを使うことができるので、さっそく作っていきます。
ジャーーン!
すみません、製作の過程を一気に飛ばしてできちゃいました…これがナガシマの力ですね。「製作過程のキャプチャなんて1枚も撮ってないわ!」とのことだったので仕方がありません。
まあ何はともあれ、このように3DCADで3Dプリンターで出力する用のデータを作りました。echo Dotのサイズや壁に取り付けるためのネジ穴まで忠実に設計しています。
他の角度で見てみると、
このようになってるんですねー。オリジナル感を出したかったので、ホルダーの中央にはsmartioのロゴも忘れずに入れ込みました。
この3DCADで作成したデータを元に、3Dプリンターに出力をして作れるということになります!いやー仕事が早いですな、さすがナガシマ!では、さっそく3Dプリンターで出力をしてみましょう。
3Dプリンター「AFINIA(アフィニア) H800」で出力をしてみる
出力する3Dプリンターには「AFINIA(アフィニア) H800」を使用していきます。こちらに先ほどナガシマが作成した3DCADのデータをぶち込んで、作ってもらうという過程です。
ジャーーン!
すみません、またこのパターンです…出来上がるまでの過程なんて一切気にしないナガシマは製作途中の写真も1枚も撮ってくれていませんでした…
Smartio動画に出演しているシバトウが奇跡的に撮影してくれていた1枚です。このように、樹脂で作られた壁掛けホルダーが完成しました!これを横にあるヘラで、底の方をがしがしやって剥がしていきます。
このくらいのサイズであれば、3Dプリンターで出力を開始してから1時間30分くらいで完成!31.08グラムの材料だけで作成できたとのこと。素晴らしい!
そうして出来上がったのがこちらです。
実はロゴがちょっと違うパターンで黒も作っていました。このように、表面はまだ磨いてもないのですごくテカってます!出力する時の色は樹脂とセットで決められるそうです(染料があれば)。
樹脂で作っているため、ものすごーく軽いです。
壁にかけて使ってみる。
ではできたので、さっそく壁掛けホルダーとして使ってみましょう!
オフィスの壁に穴をあけるのはちょっと気がひけたので、裏は両面テープで引っ付けました。なかなか様になりますね。
Echo Dotも載せてみました。なかなか良いですね!両面テープで貼り付けたので落ちないか多少不安はあったものの、何も問題なくひっついてくれています。ホルダー自体が軽いってのもなかなか良かったのかもしれません!
ナガシマの3DCADの設計図も良かったのでジャストフィット。予想以上に良かったので、オフィスのいろんなところにつけてみました。
何にも壁にない貼ってもかっこいいですね。ちっちゃいのでそんなに目だないです。
こんなパーテーションにもピタリと。Amazon Echoに話しかけて会議室の予約とか、確認ができたら最高ですね。
会社の受け付けにも。いまオフィスの受け付けにスマートスピーカーを置く企業もちらほら出てきているので、うちも導入した時はこれでいきます。
こんな感じでどこにでも、Amazon Echo Dotが設置できちゃいます。良いでしょう?
今後もナガシマには頑張ってもらって、いろいろと3DCADと3Dプリンターを使って作っていってもらいましょう。もし、要望などがあれば、いつでもお問い合わせにてご連絡ください!