今回紹介する、本を朗読してくれるスキルは「ディズニーマジカルえほん」と「おしゃべりえほん」と「にほんごであそぼの紙芝居」の3つです!
この3つのスキルにはそれぞれ特徴があり、子供と一緒に話を進めるスキルや、ただ聞いているだけで楽しいスキルなどあるのでシチュエーションや子供の年齢に合わせて選択しましょう!
童話の朗読スキルは、毎晩の読み聞かせ時、お昼寝時、子供に構えない時、にとても活用できます!
0歳~1歳にオススメ!「ディズニーマジカルえほん」
ディズニーマジカルえほんでは、みんなが大好きなディズニー/ピクサーのお話を聞くことができます。現在収録されている物語は「シンデレラ」と「カーズ」のみですが、約5分弱の物語で効果音やサウンドがしっかり組み込まれており、本格的な作品でした!ディズニー/ピクサーの今後の追加ストーリーに期待しましょう!
Google Home で、「ディズニーマジカルえほん」を再生する音声コマンドは下記の通りです。
ランダム | 「OK Google ディズニーマジカル絵本と話す」 「OK Google マジカル絵本と話したい」 「OK Google マジカル絵本につないで」 |
指定 | 「カーズ」「シンデレラ」 |
終了 | 「OK Google ストップ」 |
まだ言葉の話せない乳幼児には、2作品でも大いに楽しめる内容となっています!
1歳~2歳にオススメ!「にほんごであそぼ」の紙芝居
NHK Eテレ「にほんごであそぼ」の紙芝居は、うなりやべべんさんによる紙芝居をGoogle Homeで聴くことができますす。収録されている作品は全部で8タイトルあり、自由に選択することができます!
「にほんごであそぼ」の紙芝居収録作品一覧
- 一寸法師
- 若返り水
- 笠地蔵
- 田螺と狐
- 貧乏神
- 肉をくわえた犬
- 百足の医者迎え
- 北風と太陽
Google Home で、「にほんごであそぼの紙芝居」を再生する音声コマンドは下記の通りです。
スタート | 「OK Google にほんごであそぼの紙芝居と話す」 「OK Google にほんごであそぼの紙芝居につないで」 |
指定 | 「◯◯◯(作品名)」 |
終了 | 「OK Google ストップ」 |
1歳~2歳には飽きが来ないように、1週間でローテーションが組める8作品収録された「にほんごであそぼの紙芝居」を聞かせてみましょう!
2歳~6歳にオススメ!「おしゃべりえほん」
おしゃべり絵本は、その名の通り!会話をしながら絵本を進めるスキルです!会話をしながらなので、寝かしつけには不向きですが夕食の準備や掃除中など子供の相手が出来ない時間に、子供の相手をしてくれます!
絵本は通常通り作品を選んで再生するだけですが、絵本の物語の中で「選択肢」が提示されます。
さるかに合戦では「サルと柿の種を交換してあげる?」で「交換する」「交換しない」を選択したり、「柿をカニに投げつけますか?」で選択肢を選び物語を進めていきます。言葉が理解できる年齢の子供には自分でストーリーを進める楽しさがありますよ!
「おしゃべりえほん」の紙芝居収録作品一覧
- ももたろう
- さるかにがっせん
- ブレーメンのおんがくたい
- にんぎょひめ
- しらゆきひめ
- 3びきのこぶた
Google Home で、「おしゃべりえほん」を再生する音声コマンドは下記の通りです。
スタート | 「OK Google おしゃべりえほんと話す」 「OK Google おしゃべりえほんにつないで」 |
スタート指定 | 「OK Google おしゃべりえほんを使って 3びきのこぶたを読む」 「OK Google おしゃべりえほんを使ってしらゆきひめを読む」 |
終了 | 「OK Google ストップ」 |
子供の成長に合わせて、様々な朗読スキルを使用してみてください!
Google Homeの読み聞かせの声
確認するまで、AIのカタコトの日本語で読まれるのかなと不安でしたが、きちんと収録した人の声が入っていました。コンピューターの朗読とは全く違います!
抑揚も有り、音楽が鳴ったり、はたまたクイズになっていたり、大人でも子供と一緒に楽しめる素晴らしい読み聞かせスキルでした!!
家事や育児、仕事に追われる親にとって「毎日読む」事は想像以上にとても大変なことです。歯磨きしないと虫歯になる、ご飯を食べないと栄養が不足する、お風呂に入らないと不衛生になる、といった目で見て分かる効果が薄いので本の読み聞かせがなかなか習慣強くなることはありません‥読まなかったからって頭が悪くなることありませんもんね‥
「忙しいから読みたくない‥」「今日はすごく疲れてるから早く寝たい‥」という日に、子供と一緒に布団に入り部屋を暗くして朗読をAIに頼ってみるのは、おおいに有りだと思います!