世の中には食器や家具など、アンティークを好んで使う方がいますよね。古き良きものは、いつの時代にもあるものです。
今回は海外サイトから、Amazonの音声AIアシスタントであるAlexaにつなぐことができるアンティークな電話機の話を紹介します。
レトロ感あふれるアンティークなAlexaphone
この電話機はGrain Design社によってデザインされたものです。3つの製品は、どれも世界各地で使われていた本物の電話機を改造したものです。それぞれの販売価格は1,500ドル(USD)なのですが、現在は全て売り切れで予約販売のみの受付となっています。
どの電話機も受話器を持ち上げることでマイクが有効になり、受話器を置くとマイクが物理的に切断されます。プライベート背面に3.5mmのイヤホンジャックが設けられているので、外部のスピーカーに接続することもできます。ダイヤルなどの機構は動くようにされているものの、電話機としては利用できないみたいです。
Regent(リージェント)
Regentは、1950年代のベルギーで使われていた電話機を使用したモデル。鋳造亜鉛を銅でメッキした明るいボディが特徴。
Metropolis(メトロポリス)
Metropolisは、1910年代に北米で使われていた電話機を使用したモデル。受話器のマイクとスピーカーが分離しており、ローソクの形をしているのが特徴です。
Avignon(アヴィニョン)
Avigonは、1920年代のフランスで使われていた電話機を使用したモデル。アールヌーボー様式から近代のアールデコ様式へ移り変わる時代に生まれた電話機です。
まとめ
まるで時代に逆行したかのような、古き良きアンティークなデザインが目を引きますね。現在は200ドルの先払いが必要なものの、公式ショップの方で予約注文を受けつけているようです。アンティークな電話機でAlexaに話しかけたいという方は、予約注文しておくと入手できるかもしれませんね。
- 公式ショップ(海外)