正確にはsmartioの永島(@nagasmartio88)作、ですが。二足歩行ロボットを声で動かせるようになったので、お披露目&今後の展望を書いてみます。
なお、この記事はハードにもソフトにも全く精通していない第3者が書きますので、開発的なことはボイスロボプロジェクト1話からお読みください。ロボットだけではなく他の機器にも応用できるかと思いますので、気になる方はチェックしてみてください!
これが音声ロボットだ!
まずは完動版の二足歩行ロボットをご覧ください。
アレクサを通して声でパンチを繰り出すロボット!#ボイスロボ #これはパンチなんです pic.twitter.com/wmVyaA5zOJ
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2018年11月26日
アレクサを通して声でキックを繰り出すロボット。#ボイスロボ pic.twitter.com/UaFHngwiDZ
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2018年11月26日
指示から動作までにまだまだ遅延がありますが、「声で動く」様子を理解いただきましたでしょうか。まるで烈&豪みたいですね。ラズベリーパイとリレーボードで回路を作り、スマートホームスキルを作成して音声に対応させたようです。(すごい)
この先は、声を発してから動くまでの絶望の2秒間(遅延のこと)を短縮する必要がありますね。
そしてそして、年内に行われるとある二足歩行ロボットのバトルにエントリー!実際にリモコン操作の猛者と勝負になるのか。見どころです。(詳細は追ってアナウンスします!)
果たしてバトルで勝てるのか
バトルともなると、馬鹿正直に「アレクサ、パンチ!」と言ってパンチを打っていたら200%読まれます。もはや「読む」ではなく「バラす」ですけどね。
そこで。
こんなこともできる!パンチと指示してキックを繰り出す心理技!
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2018年11月26日
騙して勝つ!!#ボイスロボ pic.twitter.com/Txl1BEQI63
選択肢は一つ。「心理戦」に持ち込むのみです。
この二足歩行の動き、大きく「前後進、左右進、パンチ、キック、投げ技」。これらの技に意味不明な名前を付けたり、ランダムに入れ替えたりすることで相手も自分も混乱させることは容易なことです。
もちろん、「会場のお客さんに悪戯で勝手にアレクサを起動させられる」「一度噛んだら致命的なミスとなる」などの超絶デメリットもあります。これは果たして勝つ以前に勝負になるのでしょうか。
しかし、やるしかありません。我々は勝手に今回のバトルを「VUI元年の一大チャレンジ」と銘打っています。
VUIの誇りをかけて、絶対に負けられない戦いに挑むのです。
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また、こういった結構面白い事をちょこちょこやったりしてますので、講演や共同開発依頼なんかも期待していたりします!
バトルはライブ中継しようと思ってますので、全国にひしめく開発者及びアーリーアダプターの方々、見てください!