日常生活の中でIoTガジェットに触れる機会が増え、IoTがより身近に感じられるようになる時代が来ましたね。生活に必要な家電などがインターネットにつながるだけで、いつもの暮らしをさらに快適にできるところは本当にすごいです。
今回はそんなIoTガジェットの中から、一人暮らしだからこそ役に立つであろう製品を10個まとめてみました。
この記事の目次クリックすると該当箇所へ飛べます。
- 1棚の中にクローゼットが仕込まれた Ori Pocket Closet
- 2いびきや寝相から睡眠の質を計測する Nokia Sleep
- 3さまざまな情報をピクセル表示する時計 LaMetric Time
- 4色で傘が必要か判断できる KDDI umbrella stand
- 5地震の揺れを感じて自動点灯する MAmoria it
- 6音声操作に対応した4Kテレビ REGZA 43M520X
- 7忘れ物を防止するためのスマートタグ MAMORIO S
- 8インテリアに溶け込むスピーカー SONY LSPX-103E26
- 9朝タイマーでカーテンを開いてもらうmornin’ Plus
- 10空気の質をスコア化する RATOC REX-BTPM25
1.棚の中に収納スペースを持つ Ori Pocket Closet(ポケットクローゼット)
Ori Pocket Closet(オリ ポケットクローゼット)を使えば、部屋のデッドスペースにウォークインクローゼットを内蔵した棚を設置することができます。
概要
・ボタン1つで簡単に開閉
・閉じた状態ではデスクとして利用可能
・動力には120Vのコンセントを使用
部屋にもう少し収納が欲しいときや部屋の中のデッドスペースを活用するなら、この製品がおすすめ。なんとこの製品、棚の中に衣類などがしまえるウォークインクローゼットが内蔵されているんです。
ボタンやスマホ専用のアプリを利用し棚をスライドすることで、中からウォークインクローゼットが顔を見せるという何ともカッコイイ仕様。閉じた状態では棚だけでなく、デスクとして使うこともできるのでデッドスペースの活用目的でも問題なし!
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2.いびきや寝相から睡眠の質を計測する Nokia Sleep(ノキア スリープ)
Nokia Sleep(ノキア スリープ)は今寝ている布団やマットレスの下に敷くことで、いびきや寝相など睡眠の質を計測してくれるガジェットです。
概要
・今寝ている布団やマットの下に敷くだけ
・睡眠の質をスコア化してアプリで確認
・IFTTT対応で他のIoT製品と連携可能
一人で寝ているときには、いびきをかいていることは気付きにくいですよね。自分自身の睡眠の質をスコアとして可視化し、睡眠時の問題点を把握できるのがこのガジェットです。
意識的に睡眠の問題を把握して質を改善するためだけに使うのではなく、外部サービスとの連携を行うことができるIFTTTに対応しています。このIFTTTは例えば寝たことを検知してIoTに対応した照明を消すなどの連携を行うことができ、スマートなIoT生活を行うことができるんです。
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3.さまざまな情報をピクセル表示する時計 LaMetric Time(ラメトリック タイム)
LaMetric Time(ラメトリック タイム)は、インターネットに接続して様々なサービスの情報を表示することができるスマートクロックです。
概要
・ピクセルアートが表示可能でインテリア性が高い
・インターネット上の情報をリアルタイム表示
・部屋が暗くなると自動的に輝度を下げてくれる
普段はピクセルアートがおしゃれな置き時計として使うことができるガジェットです。インターネットを経由して情報取得用の専用アプリを駆使することで、例えばTwitterやFacebookなどのフォロワー数やTwichのようなライブ配信サイトの視聴者数などの情報を表示することができます。
他にも株価や天気予報などの情報を表示することができるなど、自分の生活に適した情報が表示できる多機能なスマートクロックですね。
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4.色で傘が必要か判断できる KDDI umbrella stand(アンブレラ スタンド)
KDDI umbrella stand(アンブレラ スタンド)は今日傘が必要かどうか、その判断ができるようにをLEDの色で教えてくれる傘立てです。
概要
・傘が必要かを5段階で表示
・傘は8本まで収納可能
・単3電池4本で動作
朝傘を持っていくとき、誰もが一度は雲行きを見て持っていくべきかどうかモヤモヤしたという経験があるはず。この傘立てなら、家を出る前に傘が必要か判断できます。
専用アプリで傘立てと連携し地域を設定すれば、傘立てにスマホをもって近づくだけで傘の必要度を判断してくれるようになるんです。
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5.地震の揺れを感じて自動点灯する MAmoria it(マモリア アイティ)
MAmoria it(マモリア アイティ)は、普段使いだけでなく地震の備えとして活用できるスマホ対応のLED懐中電灯です。
概要
・地震の揺れ(震度4相当)を検知し自動点灯
・ホルダーから外せば懐中電灯として利用可能
・緊急地震速報を通知する機能
災害に備えるというのは、とても重要なことです。このLED懐中電灯は、震度4以上の強い揺れを感知し自動点灯する機能を持っています。仮に地震で停電しても、すぐに懐中電灯の場所が分かるようになっています。
緊急地震速報をライトとブザーで通知してくれる機能もあり、まさに災害に備えるのに適した防災ガジェットということができるでしょう。普段は枕元やテーブルの上など、緊急時にすぐ手に取れる場所に置くのがおすすめです。
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6.音声操作に対応した4Kテレビ 東芝 REGZA(レグザ) 43M520X
東芝 REGZA(レグザ) 43M520Xは、GoogleアシスタントやAlexaを搭載したスマートスピーカーと連携することで音声操作が行える43型の4Kテレビです。
概要
・4Kチューナー内蔵(BS/CS)
・Googleアシスタントに対応(スマートスピーカーによる音声操作)
・Alexaに対応(スマートスピーカーによる音声操作)
一見普通のテレビと変わりはないのですが、スマートスピーカーと連携させると音声で操作を行うことができるんです。電源や音量、そしてチャンネルの変更をリモコンではなく声をかけるだけで行えるところに未来感があります。
一人暮らしをしていれば、わざわざリモコンを取りに行くのもダルいと感じることもありますよね。そのような時に音声操作できるテレビを持っていさえすれば、楽することができますよね。
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7.忘れ物を防止するためのスマートタグ MAMORIO S(マモリオ エス)
MAMORIO S(マモリオ エス)は、Bluetooth接続を行ったスマートフォンから追跡ができる世界最小クラスの紛失防止タグです。
概要
・最高60mの範囲内にあるタグを検知可能
・約1年間利用できるリチウム電池搭載
・電池切れの際の製品交換サポート「OTAKIAGE」に対応
一人暮らしをしていると、家に帰ったときにソファやテーブルの上など適当な場所に財布やキーケースなどを無意識に置いてしまいがち。その結果、どこに置いたかを思い出せずに焦って探すなんてことも…。
この製品は小さいので、サイフの中に入れたりキーホルダーとしても利用可能。最高60mまでのタグ検知に対応しているので紛失防止だけではなく、盗難防止にも活用できそうですね。まさに一石二鳥なIoTガジェットと言えます。
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8.インテリアに溶け込むスピーカー SONY LSPX-103E26
SONY LSPX-103E26は、スマートフォンなどからBluetooth接続を行い音楽の再生などを行うことのできるLED電球型スピーカーです。
概要
・E26型のソケットに対応
・Bluetoothスピーカーとして利用可能
・リモコンやアプリから明るさ調整可能(32段階)
照明としてだけではなく、音楽を聴くことができるLED電球というコンセプトがすごいIoTガジェット。Bluetooth接続で音を鳴らすことができるので、配線を行う必要が無いのが良いところです。
一般家庭で多く採用されるE26規格の口金に対応しているので、今使っている電球を交換するだけで済むところがグッド。なのですが、電球が大きいため斜めに取り付ける場合は縁に干渉することも考えられます。
9.朝タイマーでカーテンを開いてもらう mornin’ Plus(モーニンプラス)
mornin’ Plus(モーニンプラス)は、今部屋にあるカーテンレールに取り付けるだけでカーテンの自動開閉が行えるようになるガジェットです。
概要
・タイマー設定による自動開閉に対応
・スマートフォン1台で最大4つまで管理可能
・単3電池3本で駆動
カーテンレールに設置した後は、専用アプリでスマートフォンと連携しリモコンのようにカーテンの開閉が操作できるようになります。さらにタイマー機能を使えば朝自動でカーテンを開けるように設定できるので、日光で自然に目覚めることができそうです。
そもそも起きてカーテンを開けに行くのも面倒だし、朝が苦手で起きられないという方に活用してもらいたいガジェットです。
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10.空気の質をスコア化する RATOC REX-BTPM25
RATOC REX-BTPM25は、空気中に漂う粒子の飛散量を分析することで空気の質を評価・確認できるほこりセンサーです。
概要
・PM2.5の計測に対応
・専用アプリから空気の質を確認
・バッテリー搭載で屋外の設置も可能
花粉やほこり、ハウスダストなど空気中に漂う物質に悩まされることは多いですよね。このほこりセンサーが空気の質を評価するので、外干ししても大丈夫かどうかや空気清浄機をどのモードで運転させるかを専用アプリから簡単に判断できます。
空気中に漂う物質以外にも温度・湿度・照度・気圧などのデータから不快指数を算出可能なので、加湿や除湿を行う必要があるかの判断にも使うことができるガジェットです。