寒い日や、暑い日など「家に帰ったら暖かかった良いなー」とか「冷房キンキンの部屋に飛び込みたい」なんてことよくありませんか?
家族と一緒に住んでいれば誰かが付けてくれているから大丈夫だと思いますが、特にひとり暮らしの方だと自宅に帰ってから空調をつけるので部屋があったまったり、冷えるまで時間がかかります。
今回はそんな問題を解決するIoTライフハックを紹介!自宅に帰る前に遠隔でエアコンを起動させたり、自宅に近づくだけで自動でエアコンが起動させる方法を紹介しましょう。
スマートリモコンでエアコンをスマート化!
結論から言うと、スマートリモコンと呼ばれるIoTガジェットを使います。
スマートリモコンとは: テレビ・エアコン・照明・その他家電などリモコンで操作できる家電の、赤外線パターンを学習(登録)し、リモコンの代わりに赤外線を発信してくれるIoTガジェット。複数個のリモコンをひとつにまとめる事が可能に。
その中でも今回紹介するのが、『Nature Remo(ネイチャーリモ)』です。
Nature Remoはスマートリモコンの中でもちょっと高めの値段設定なのですが、今回の問題解決には欠かせない機能が搭載されております。ではひとつずつ紹介していきますね。
自宅に近づくと自動でエアコンをONにできる
Nature Remoではいろんなトリガー(家電を起動させるタイミング)が設定できます。例えば日時や部屋の温度・湿度、明るさや暗さなど多くのトリガーが存在。
その中でも「スマートフォンの位置情報」を利用した特定のエリアに入ったらエアコンを起動させるトリガーが便利。
上の画像では実際に、自宅の半径300mに入ったらエアコンを暖房26°で起動させるという設定です。そのため、仕事や学校から帰ってくるたびに予めエアコンを起動させることが可能に。
家帰ってきて凍えながらエアコンを付けたりすることも無くなり、無意識のまま快適な自宅に帰ってこられるちょっとしたIoTを利用したライフハックです。
いつでもスマホからエアコンのON/OFFが切り替えられる
先程は自宅に近づいた時(指定したエリアに入った場合)にエアコンを起動させる方法でした。平日のルーティーンなどが決まっている方であれば楽なので便利です。
ただ、決められたルーティーンだけでは無く外からリアルタイムでエアコンを操作したいときもあるでしょう。
そういう時はスマホから簡単につけられます。つけられるだけではなく、消し忘れた際にも便利です。
すごいシンプルですけど、特に真夏、自宅に帰った時に部屋が蒸し風呂状態になっていたりしますよね。そういう時に部屋が涼しくなっていれば少し幸せな気持ちになれます(筆者談)。帰宅する10分前とかにエアコンを起動させても全然違います。
無いと損するというほどではありませんが、日々の生活の中でちょっとでも「嫌だな」と感じる部分がIoTで簡単に解決できるのであれば導入する価値はあるかと思います。ぜひチェックしてみてください。