世界及び日本でシェアを大きく伸ばすスマートスピーカーですが、その大手Amazon echoやGoogle Homeは、スピーカー単体では家電操作ができません。
CMであれだけやってるのに、です。
Amazon echoやGoogle Homeで家電操作するためには、「スマートリモコン」と言われる別機器が必要で、おおよそ5000~14000円ほど。せっかくスマートスピーカー買ったのに家電操作できなかったらやるせないでしょうね。
そこで、ここでは、スマートスピーカー単体で家電操作機能を内蔵したたった3つの英雄を紹介します。
LINE Clova Wave
LINEのスマートスピーカー1号機、Wave。
この最大の特徴が「ホームIoT機能」です。スマートスピーカーの醍醐味である、家をスマート化する「スマートホーム」に対応しています。
設定方法はとても簡単。別途、プラグを買ったり家電リモコンを購入せずともLINE Clova waveのみで家電をコントロールすることが出来ます!Clovaアプリから、対応メーカーを確認して、選択して連携を済ませると「Clova 電気を消して」と話しかけるだけで簡単に音声操作が可能です!
音楽再生はLINE Musicから。デバイスは大きく存在感があります。
LINE Clova Desk
LINEが2019年に満を持して発売したディスプレイモデル、Clova Desk。
Waveと同じく、家電操作機能を有しています。ちなみにLINEシリーズでは唯一Clova Friendsだけが家電操作機能を有していませんが、別売りのDockを買えば問題なくできますよ!
もちろん音楽再生はLINE Music。LINE Musicに登録してないと冒頭30秒くらいしか聴けません。
QuUn
そして3台目が九州電力のスマートスピーカー、QuUn(キューン)。
大きな特徴は、ウェイクワードを自由に設定できることと、家電操作機能を有していること、そして音楽ストリーミングサービスと連携していないこと。
音楽は自在に聴けないけど、他は理想的な機能を備えているというアウトサイダーなスマートスピーカー。
他のスマートスピーカーが個人をターゲットにしているとすれば、これは完全に家をアップグレードしてくれるデバイス。
料金体制が月額のサブスク型というのも変わっている点です。
これもすっごいいいスピーカーなので、是非チェックを!
家電操作機能内蔵は少し高い
これら、いいところばかりではありません。
例えば、
・Amazon echo dot + eRemote mini(スマートリモコン)=約12,200円
・LINE Clova Wave =14,000円
あれ、別々で買った方が安い。つまり、メリットデメリットあるわけです。スピーカーとスマートリモコンを別々で買うと、アプリも2つ使う必要があるので、その点は内蔵型のメリットですが、値段は安くない。
ご家庭のインテリアやスマホの活用、利便性を考慮した上で選びたいですね。