スマホアプリやスマートスピーカーで操作できるスマートライトはいくつかありますが、今回はその中の「アイリスオーヤマ スマートLED電球(冷暖調光タイプ)」を使って、玄関ライトをセンサーライト化します。
日没の時間にライトがONになるように設定することで、玄関のセキュリティ強化と帰って来た時にホッとするようになることが狙いです。
アイリスオーヤマ スマートLED電球とは
アイリスオーヤマ スマートLED電球とは、E26口金、50W相当のスマート電球。冷暖調光タイプだと、上の画像のように色温度を変更できます。
このスマート電球でできることは主に以下。
- スマホアプリで遠隔点灯/消灯できる
- 時間や日没などをトリガーに、自動で点灯/消灯させる
- スマートスピーカーを使って点灯/消灯できる
- 各種「シーン」を設定できる
今回使うのは2つ目の機能と4つ目の機能。住んでいる地域の日没時間を取得し、自動でライトが点くように設定します。
センサーライト化する方法
まずは電球の初期設定が必要です。家のWi-Fiに電球を繋ぐのですが、やり方は下の設定記事で詳しく解説しています。
「IRIS SmartLF」というアプリをインストールして、デバイス登録をするだけなので、そう難しいことはありません。
初期設定を終えたら、「スマート」という機能を設定します。
「スマートを追加」→「自動化」にいきます。ここでシーンというものをつくります。
「名前」、「トリガー」、「操作」を選びます。今回は日没と同時にライトをONにしたいので、画像のように、「日の入り」「スイッチ:ON」と設定。これだけでOKです!
今回はこれだけですが、ほかにもシーンにはいろんな活用例があります。
例えば、「寝る前」というシーンでは、暖色で灯りを30%に。「読書」というシーンでは寒色で灯りを80%に。
色温度だけでなく、灯りの強さもシーンごとに設定できるのが便利ですよね。ちなみに、シーンを登録しておくとスマホからワンタッチでその設定を反映してくれます。
アイリスオーヤマ スマートLED電球のいいところ
これはずばり、
「ハブが不要なところ」
です。
似たような製品で、Philips Hueが上げられますが、スマホからの操作にはハブと呼ばれる中継器が必要です。(これが結構高い)
これが不要で、電球だけでOKという点においては、かなり優秀かと思います。
従って、この記事くらいのレベルの活用法なら、アイリスオーヤマの電球を選んで全く損はないです。充分でしょう!