スマホと連動していろんな情報を表示してくれるスマートクロック「Glance Clock」。IoTの時計と言うと、腕時計は簡単にイメージできますが、これは壁時計。今回は、このGlance Clockをリビングに設置したので、そのレビューをします。
IoT時計Glance Clockとは
Glance Clockとは、アナログ時計+LED+IoTのデバイス。スマホとペアリングする事で、あらゆる情報をその盤面に表示させることができます。
天気予報、着信、カレンダー、アラーム、IFTTT、タイマー、Glance Clockが表示できる情報は多岐に及びます。
Googleカレンダーと同期してみた
さっそく、Googleカレンダーと同期させてみました。
11時から1時間の予定があったので、11時-12時の間が青く光っています。このように、時計の盤面で予定が一目で分かるような仕様です。ちなみに色はGoogleカレンダーで設定している色に応対しています。
予定時間が過ぎると、15分毎に表示が消えていきます。
アラームを鳴らしてみた
さて、アラームはどうでしょうか。
結構音は大きめ。もちろんアラーム音はアプリでカスタマイズできます。
天気予報の表示がすごくよかった
続いては天気予報・室温の表示。これが気に入りました。
中央は現在の気温。周囲の表示は、その時間帯の気温予報。これは分かりやすい!この表示によると、昼にグンと暑くなりますね。
これは周囲に降水確率を表示させたバージョン。今日は夕方~夜にかけて雨になるかもしれません。
これはアプリからいつでもカスタマイズできます。
正直あまり期待していなかった天気の表示がめっちゃ便利でした。
Glance Clockの初期設定
ここまでは表示の事例を紹介してきましたが、ここからは簡単に設定方法を紹介します。
アプリは「Glance Clock」で検索したら出てくるのでインストールをお願いします。日本語対応済みでしたよ。
よくあるIoT製品と一緒で、アカウント作成後にスマホとペアリングするんですが、これBluetoothなんですね。時計に表示された6桁の数字をアプリに打ち込むというちょっと粋な設定方法でした。
Glance Clockの自動時間合わせ中。かわいい pic.twitter.com/0KPGv14h5n
— smartio (@smartiolife) July 26, 2019
設定の途中、現在の時間と合わせる時の動き(針がくるくる回る)が可愛かったです。ちなみに5分くらいずっと回っていたので故障かと思いましたが、無事時間が合いました。
設定が終わると、時計に表示(アプリ)を追加していけるようになります。
これだけの機能があります。
このように外部サービスと連携することで、時計に表示させる項目を増やします。これはGoogleカレンダーの例。
アラームやタイマーも簡単です。
Glance Clockの活用事例
ここからは、Glance Clock上級者の活用事例を紹介します。
リビングの時計がカード決済の金額を通知する様子です #glanceclock pic.twitter.com/5in9nEBu4g
— Kengo Hamasaki (@hmsk) October 4, 2017
まずはこれ。カード決済を行うとこんなふうにGlance Clockがパチ屋みたいに派手に通知します。なんでもバレます。
Your calendar displayed on #GlanceClock. Colour coding is based on categories in your calendar app. Works with iCal, Google and Outlook. pic.twitter.com/unNGeCSYg6
— Glance Clock (@glanceclock) September 8, 2017
続いては公式のTwitter。ここまで予定が詰まっていると、さすがにGlance Clock便利ですね。しかも最先端感もでます。私は暇なのでこれできませんが。
ちなみに、カレンダーの予定の時間に差し掛かると、予定の内容も表示されます。(英語のみ)
これはカッコいい。
なお着信に関しても、日本語では誰からかまでは通知されません。登録していない場合のナンバー表示は可能です。
ネオンは派手目ですが、無機質な部屋にこそ合いそうなGlance Clock。インテリアとしてもクセがあっていい感じですよ!