PCやスマホでのチャット・ビデオ通話アプリとして知られるSkypeから、Amazonの音声アシスタントAlexaに対応したSkype for Alexaが発表されることが分かりました。来週にもアメリカ・イギリス・インド・オーストラリア・カナダで発表される予定です。
AlexaからSkypeが利用可能に
今回のSkype for AlexaはAlexaスキルとして提供されます。スキルを有効化したあと、設定内にあるコミュニケーションの項目からSkypeアカウントと連携し利用します。
連携後「Alexa, call Ben on Skype(アレクサ、SkypeでBenに電話をかけて)」と呼び出すと、実際にSkypeでの音声通話を行えるようになります。また、Echo SpotやEcho Show、またShowモードにしたFireタブレットのような画面付き端末からはビデオ通話を行うことも可能です。
AmazonとMicrosoftの業務提携が進む
連携発表以降はWindows10でAlexaが利用できるようになったり、AlexaでCortanaが使えるようにスキルの提供も始まりました。いずれも日本ではまだ使うことができませんが、Skypeについては日本語ページも用意されているので近いうちに日本でも使えるようになりそうです。
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