アメリカでは、Amazon Echoで「Alexa Guard」が利用可能になりました。この新機能により、Alexaは家のセキュリティーシステムになります。
「Alexa、I’m leaving(行ってきます)」と伝えるだけでガードモードが有効になります。ガード中はAmazon Echoがガラスが割れた音、煙警報機・一酸化炭素警報機の警報音などを検出すると、ユーザーのスマートフォンに通知してくれる仕組みです。
Amazonによれば、ライセンスを受けた契約者と協力し、何百ものガラス窓をさまざまな道具で壊し、Alexaのために異なるバリエーションの音を制作したといいます。
また、すでにスマート照明システムに接続されている場合、そのスマート照明システムを操作して、オンにしたりオフにしたりするようにAlexaを設定することで、押し入ろうとしている人間に、誰かが家にいると思い込ませることも可能。
なお、帰宅後は「I’m home(ただいま)」と伝えるとガードモードが無効になり、通常のホームモードになります。
イメージビデオも公開されています。
いつも通り日本での実装はまだ未定。この機能は早く使いたいですね!セコムやALSOKと連携してくれれば、より安心なシステムになりますよね。
ただ一方で、デバイスのマイクが常時録音するような設計や、外出情報までAlexaに共有する事に躊躇する声もあるようです。(今更、ですが)
今後、生存確認、空き巣対策、火災対策、全部スマートスピーカーがやってくれるようになると、コストも浮くし大助かりですよね!