AmazonのAIアシスタント『Alexa』がユーザーとの会話を録音しており、それをAmazonの従業員たちが聞ける状態にあることを米メディア『Bloomberg』がリークしました。
え!?と思った方もいるでしょうが、これはAIアシスタントの精度を高めるために行われているという技術のアップデートのための行為。同じように、SiriもGoogleも行なっているようです。
ただ、Amazonが批判を浴びた点は、「面白い会話は共有している」という従業員の証言があったからです。ちょっとふざけて、会話データをネタとして扱われているということです。しかも、Amazonの場合は、ユーザーがアカウントと紐づいているので、アカウント番号や名前が分かってしまうという点までついています。
自分が一人だと思ってAlexaと遊んでいる音声を裏で聞かれた、なんてめちゃ恥ずかしいですよね・・・。
そこでこの記事では、Alexaとの会話データのAmazonへの提供をOFFにする方法を紹介します。とても簡単なのでぜひ。
手順は以下。
- Alexaプライバシーへアクセス
- 「機能向上のためのAlexaデータ管理」をクリック
- 「新機能の開発に貢献する」をOFF
これだけです。Alexaプライバシーへは以下から。
- LINK
オフにする際に「このオプションをオフにすると、新機能がうまく機能しない可能性があります」とのメッセージがポップアップします。が、今のとこechoの利用に弊害はありません。
AIアシスタントの質向上のための素晴らしい機能のはずなので、プライバシーに関しては厳守して欲しいですね。