Amzon EchoやGoogle Homeと比べて、ちょっと路線違い感のあるLINE Clova。しかし、機能が劣っている訳ではありません。
Clovaのどういう機能が他メーカーより優れているのかを解説します。大きく2点あるのですが、これがなかなか重要な2点なのですよ?
家電操作にスマートリモコンが不要
1番はコレ。度重なるアップデートにより、Clovaの家電操作の機能性が発売当初と比べると大きくジャンプアップしています。
Clova friendsミニオンに照明つけてもらったよ(赤子の声入り) pic.twitter.com/Li01HSzY2Y
— smartio (@smartiolife) 2018年10月29日
AlexaもGoogleアシスタントも、エアコンやテレビや電気といった家電をコントロールするのに「スマートリモコン」なる別売りのIoT製品を揃えなければなりません。
しかし、LINE Clova Waveならこれが内蔵済みで不要、Clova Friendsに関しては専用のDockが必要ですが、3700円とかなりやすく手に入ります。
このDockは、Clova Friendsにピッタリとはまるので、余計にモノを置かなくていいというのも地味に嬉しいです。
ついでに設定も簡単で、この部分に関してはAmazonもGoogleも敵いません。詳しい情報や設定方法は以下の記事からどうぞ。
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読み聞かせなどの発話能力が高い
もう一点はこれ。読み聞かせなどに顕著に分かるのですが、Clovaは基本的な発話能力が高いです。
AlexaやGoogleアシスタントでは、改善されてきたとはいえ、まだまだ機械のようなぎこちない発音が多いですが、Clovaはかなりキレイ。
Alexaだと、キレイな発音の朗読を聞きたい場合はスキルを有効化して呼び出さなければなりませんが、Clovaだと「クローバ、童話を読んで」の一言で済みます。これなら子どもにも簡単にできますね。
これについても詳細は以下の記事を読んでくださいね。童話のラインナップも紹介しています。
子どもの相手役にはClovaがぴったり
童話が読めたり、LINEが送れたりと、子どもの相手役を考慮するならやっぱりClovaは優秀です。
AlexaやGoogleに比べ、スマートホームを包括的に構築するにはちょっと遅れを取っていますが、使う目的次第では1番いいんじゃないかと思うわけです。
特にFriendsは見た目にキャラクターを採用してるので、イヤイヤ期~小学生くらいの結構幅広い子どもととっても仲良くなってくれますよ!