Panasonicから新しいスマートスピーカーが2月下旬に発売されます。その名も「コエリモ SC-GA1」です。
コエリモは音声AIアシスタント Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーですが、これまでのスピーカーとは異なり赤外線リモコンを内蔵しています(LINE Clova WAVEもリモコン内蔵されてましたね)。
スマートスピーカーを自宅で使う方の多くは「家電の操作を音声だけでしたい」という方が多く、そういった方は音声アシスタントに対応した家電に替える、もしくはスマートリモコンを別途購入する必要がありました。
そこを解消し、スピーカーを買うだけで自宅の今まで使ってる家電も音声で操作ができるようになっています。
各家電の対応メーカーは以下の通りです。
-
- テレビ
- パナソニック(2005年発売以降)、ソニー、シャープ、東芝
-
- エアコン
- パナソニック(2003年発売以降)、コロナ、ダイキン、日立、三菱電機
-
- 照明
- パナソニック(2011年発売以降 LED照明のみ)
業務用やビルトインタイプなど特殊なものには非対応とのことですが、対応家電であれば最大8台まで接続が可能です。専用アプリ「Panasonic Music Control」にて設定を行います。
またPanasonicが販売しているスピーカー搭載LEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND(Bluetooth搭載版)」との連携も可能となっています。
AIR PANEL LED THE SOUNDでは、光と音を連動させた空間を作りあげることができます。ライフスタイルやその時に合わせた光の演出ができ、スピーカーも搭載されているため降り注ぐ音楽を楽しめる。
そんなAIR PANEL LED THE SOUNDと連携できるため、「OK,Google. くつろぎにして」と音声だけでライティングを変更することができます。
コエリモはそんな特別な機能をもっていますが、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーなので一般的な音楽を流したり、天気・ニュースを聞くなどのことももちろん可能。
ですが一番は赤外線リモコン搭載なのであれもこれも買わずに家電を音声操作ができる点ですね。まだ対応メーカーは少ないように感じますが、アップデートで増えていくことを期待しています。
発売は2月下旬で、販売予想価格は25,000円前後です。気になる方はぜひチェックされてみてください!