日本初のスマートスピーカーアプリ開発プラットフォーム「noid」とは?

2018.6.22

プログラミングの知識不要で、誰もがスマートスピーカー向けアプリを簡単に設計構築できるサービス「noid(ノイド)」が2018年8月に公開されます。

ノンプログラミングでAlexaスキルが作れるプラットフォームは既にStorylineが存在しますが、日本のサービスとしてはnoidが初ということになります。

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実装予定の機能は以下。

  • ・ マルチプラットフォーム対応(Amazon Alexa、Google Home)
  • ・ フラッシュブリーフィング機能
  • ・ オーディオプレイヤー機能
  • ・ 計算機能、環境変数設定
  • ・ API連携
  • ・ 申請機能

Storylineと何が違う?

基本的にはStorylineでもnoidでも同じようなスキルは作成可能ではないかと思われます。まだまだnoidの情報が少ないのでハッキリと分かりませんが、noidは以下の点で特徴的なようです。おそらくこの辺がStorylineと違う点ではないでしょうか?

ストレージサーバーを用意したりリンクを貼り付けるなどの作業が必要なく、オーディオファイルをドラッグ&ドロップでアプリに組み込む事が可能

トライアル用の無償プランと商用利用可能な有償プランがある

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Storylineはオーディオファイルを設置するのに外部ストレージサービスのURLが必要ですが、どうやらnoidでは直接設置ができる模様。(ここは制限付きかもしれませんが)

また、Storylineは通常のカスタムスキルを作る分は無料で作ることができ、フラッシュブリーフィングスキルを作るのに月額が課されます。対してnoidは無償プランはトライアル用。これが機能の制限なのか期間の制限なのかは分かりませんが、ここはStorylineの方がお得な気がしますね。

とは言ってもやはり国産という利点もあるnoid。公開が楽しみですね!