プログラミングの知識不要で、誰もがスマートスピーカー向けアプリを簡単に設計構築できるサービス「noid(ノイド)」が2018年8月に公開されます。
ノンプログラミングでAlexaスキルが作れるプラットフォームは既にStorylineが存在しますが、日本のサービスとしてはnoidが初ということになります。
実装予定の機能は以下。
- ・ マルチプラットフォーム対応(Amazon Alexa、Google Home)
- ・ フラッシュブリーフィング機能
- ・ オーディオプレイヤー機能
- ・ 計算機能、環境変数設定
- ・ API連携
- ・ 申請機能
Storylineと何が違う?
基本的にはStorylineでもnoidでも同じようなスキルは作成可能ではないかと思われます。まだまだnoidの情報が少ないのでハッキリと分かりませんが、noidは以下の点で特徴的なようです。おそらくこの辺がStorylineと違う点ではないでしょうか?
・ストレージサーバーを用意したりリンクを貼り付けるなどの作業が必要なく、オーディオファイルをドラッグ&ドロップでアプリに組み込む事が可能
・トライアル用の無償プランと商用利用可能な有償プランがある
Storylineはオーディオファイルを設置するのに外部ストレージサービスのURLが必要ですが、どうやらnoidでは直接設置ができる模様。(ここは制限付きかもしれませんが)
また、Storylineは通常のカスタムスキルを作る分は無料で作ることができ、フラッシュブリーフィングスキルを作るのに月額が課されます。対してnoidは無償プランはトライアル用。これが機能の制限なのか期間の制限なのかは分かりませんが、ここはStorylineの方がお得な気がしますね。
とは言ってもやはり国産という利点もあるnoid。公開が楽しみですね!- LINK(外部サイト)