SHARP(シャープ)は、スマートスピーカーと連携して献立を相談できるウォーターオーブン『ヘルシオ AX-XW500』を6月14日に発売します。 価格はオープン価格。予想店頭価格は175,000円(税別)前後とみられています。
主な仕様は以下の通りです。
対応AI | AmazonAlexa、Googleアシスタント |
---|---|
発売日 | 2018年6月14日 |
カラー | レッド、ホワイト |
外形寸法 | 幅490mm×奥行430mm×高さ420mm |
質量 | 約25kg |
総庫内容量 | 30L(2段調理) |
オーブン・グリル加熱方式 | 過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)、熱風コンベクション |
オーブン温度調節範囲 | 100~250・300℃、発酵(30・35・40・45℃) |
レンジ出力 | 1,000W・600W・500W・200W相当 |
今回スマートスピーカーと連携した機能「COCORO KITCHEN」について下記に紹介していきます。
AIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」
「COCORO KITCHEN(Amazon Alexaスキルストア)」は、本体と無線LAN接続することにより、話しかけるだけで調理メニューを設定してくれる音声操作や 食材やその日の気分などを伝えるとおすすめのメニューを提案してくれる献立相談ができるサービス。
2016年発売のヘルシオ<AX-XW300>より、「COCORO KITCHEN」による音声対話機能を標準搭載していました。
・Amazon Alexa、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーに対応
今回発売の2018年モデルでは本体だけでなくスマートスピーカーからも利用可能になったようです。
Amazon AlexaとGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーで利用可能とのことなのでAmazon EchoやGoogle Homeなどをお持ちの方はお使いいただけます。
これにより、ハンズフリーで調理メニューの設定ができたり、今までヘルシオ本体に話しかけることでしか利用できなかった献立相談などの音声対話 機能が、リビングやダイニングなど、キッチン以外の場所でも利用できます。
上記のようにスマートスピーカーで献立相談ができ、選んだメニューがヘルシオ、スマートフォンにダウンロードされます。
・学習し成長する音声アシスト/献立相談機能
使う人の調理履歴やヘルシオの習熟度に合わせて、音声アシストや献立相談の内容も変化します。使っていくうちに献立相談の内容や調理履歴を学習し、まだ使われていない献立相談のしかたや新メニューを紹介してくれます。
・専用スマホアプリ「COCORO KITCHEN」
専用のスマホアプリ「COCORO KITCHEN」を使えば、本体やスマートスピーカーから選択したメニューの材料や作り方などが、自動でスマートフォンに送信されます。買い物をするときに材料を確認したり、作り方を手元で確認しながらの料理する時など役立つ場面も多そうです。
ただでさえ手がふさがりがちな料理中、スマートスピーカーとの連携はかなり助けになりそうですし料理が楽しくなりそうです。
他にも自動調節で調理を手助けする「まかせて調理」や「あぶり豊潤焼き」など機能が多数搭載されていますので手間を省きつつ美味しい料理を作りたい人にとって魅力的です。
尚、新製品<AX-XW500/AW500>だけでなく従来品の<AX-XW300/AX-XW400/AX-AW400>もスマートスピーカーに対応したようです。従来品のユーザーの方にも嬉しい機能追加なのではないでしょうか。