日本で初めてのAmazon Alexaスキルコンテストが開催。その名も、『Alexa Skill Awards 2018』。スキル入賞した際には開発者に受賞と合わせて副賞(Amazonギフト券10万円分など)も付与されます。
Amazonでは、ユーザーを魅了するAlexaスキルの開発を応援することを目的に個人・法人の開発者を対象にした日本では初のAlexaスキル コンテストを開催します。
とのことで、今後のAmazon Alexaスキル発展を期待しコンテストを開催。アメリカ等では既に行われてはいますが、日本での開催は今回は初です。
今回はAlexa Skill Awards 2018の応募条件や審査などに関してまとめてみました。
コンテストへの応募条件は?
コンテストの応募条件は以下の通りです。
- Alexa Skills Kitを活用し新規に開発されたスキル
- Amazon Alexa スキルの開発者アカウントを保有していること
- デモ動画(10分以内でスキルの動作が確認できるもの)が必須
Alexa Skill Awardsのスキル応募期間は2018年6月13日〜8月27日となっています。スキル応募期間中に公開されたスキルであれば応募することが可能。但し6月13日以前に公開されたスキルは対象外なので注意しましょう。
ちなみにですが、コンセプトが異なるものであれば複数のスキルを応募しても問題ないです。
審査の流れは?
応募した後は、審査に入ります。審査によって決勝審査会に進出したスキルに関しては2018年9月29日にプレゼンテーションを行い受賞スキルが決定となります。そのため、まずは決勝審査会に行けるかどうかが当コンテストの鍵となるでしょう。
どのような賞があるのか?
今回のAlexa Skill Awardsには数多くの賞があります。
- 最優秀賞(個人開発者 / 法人開発者)
- 部門賞(5部門 – 各部門1作品)
- スポンサーテーマ賞(7部門 – 各部門1作品)
- スポンサー特別賞(随時更新)
となっています。部門賞に関しては「地方応援部門・子育て支援部門・シルバー部門・暮らし部門・キッズ部門」など生活に身近となるスキルが求められているような印象です。
詳しくは公式ページにて紹介しているためぜひチェックしてみてください。
コンテストの審査基準はなに?
Alexaチームから提示されているスキルの審査基準は以下の通りとなっています。
- 日常性(日常的に使ってもらえる、楽しさや便利さにあふれたスキル
- わかりやすさ(誰でも使えるわかりやすい音声インターフェイス)
- 独創性(アイデアが独創的)
- 発展性(発展性・拡張性の高さ)
- 完成度(作品としての完成度の高さ)
応募したスキルは以上の点から審査されることになります。そのため、コンテストに応募するスキル開発をする際には以上の点を考えながら作成することが良いでしょう!
Alexaスキル開発は誰でもできる!コンテストに参加しませんか?
Alexaスキルの開発って難しそうなイメージありますよね。node.jsでプログラミング組んで後はAWS Lambdaに繋いで・・・・などなど。でも実は、プログラミング不要でAlexaスキルが作れる「storyline」というツールもあり誰でも取り組み易いのです。
当メディアsmartioでもstorylineでのスキル開発を行っており多くのユーザーにインストールして頂いております!さらにさらに、アメリカのスキルコンテストではstorylineで作成したスキルがファイナリストまで残った実績も。
われわれsmartioもAlexa Skill Awardsに向けてスキル開発を進めています!一緒に上位入賞を目指しましょう。また『こういうスキルを作って欲しいんだけど』、という要望がありましたらご相談も承っております。