さて、2週間に及ぶ応募期間を経て、「Alexaスキルアイデアアワード with smartio」が終了しました。
合計45件の応募がありました。ありがとうございます!!
募集要項を振り返ります。
■報酬
優秀者5名にAmazon echo dotをプレゼント!
最優秀者には、考案のアイデアを実際にスキルにして公開します(可能であれば)。その際、AmazonスキルストアとAlexaアプリのスキルページに考案者の名前を記載します!
仮に現実的に、または弊社の開発力的に作れない場合、なにか嬉しいグッズを送ります。絶対嬉しいグッズを差し上げます。
■テーマ(どちらかをお選びください)
①家族で使えるスキル
②会社・職場で使えるスキル
審査基準
・家や会社での時間を豊かにしてくれるか
・独創性・おもしろさはあるか
・わかりやすさ(誰でも使えるわかりやすい音声インターフェイス)
以上!さて、では早速受賞アイデアを発表します!
5位:議事録下書くん by toyosan
5位はtoyosan(@toyowitter)さんによるアイデア「議事録下書くん」。
これは会社で使えるスキルです。Alexaが聞いた文章を文字に書き起こしてくれます。議事録を開始、記事録読み上げから使う方を選択できる仕様です。
toyosan曰く、「alexaが、「ちょっとわかりません」とか投げ出さないで、間違っていてもいいからひたすら書き起こしてくれるスキルができたらいいなと思います。」
めげないアレクサ、いいですね!
書いた後の文章はスプレッドシートに保存、という感じですかね!
4位:音だけの人生ゲーム by omoti
4位はomotiさん(@iron_omoti)のアイデア「音だけの人生ゲーム」。
家族で使えるスキルですね。
- ・音声だけですごろくをする。
- ・ボードは使わず、音だけで止まったマスのイベントを伝える。
- ・サイコロではなく、好きな数字を言ってコマを進める。
- ・相手がどんなマスに止まったか記憶して有利に進める。
というスキル。
視覚情報がないぶん、記憶力が試される神経衰弱のような人生ゲーム。どのマスにどんなイベントがあるのかを記憶しながら進みます。後攻が有利なので、順番は桃鉄のようにゴールから近いほうが先みたいなルールが必要ですね。
純粋に楽しそう。
3位:会議室予約システム by 鍋さん
3位は鍋さんのアイデア「会議室予約」。
会社で使えるスキルですね。
小さな会社は会議室が1つしかなく、誰かが使っていたら使えないという事案が発生しがち。その予約をできるのがこのスキル。
予約しようとした時間が被っていたら「◯◯さんが予約しています」と教えてくて、予約一覧も別シートで見れるという機能がいいですね。
※鍋さんだけTwitterのアカウント情報が記載されていなかったため、これを見たら連絡ください!
2位:CPRマスター by Logan
2位はLoganさん(@wolverinetw)のアイデア「CPRマスター」。
心肺蘇生術を動画とともに覚えてもらうスキルです。これは会社でも家族でも関係なく大事な知識ですね。
Loganさん曰く、「乳児を含め、多くの人が知っていてほしい技術を手軽に覚えてもらう。適宜スクリーンから手本を見せたいので、ディスプレイ付きがいいです。」とのこと。
こういった有意義なスキルが増えるといいですね!
1位:ヨマヨマ by omoti
そして最優秀賞は、2回目の登場!omotiさん(@iron_omoti)のアイデア「ヨマヨマ」。
パパやママの声で絵本を読み上げてくれるスキル。録音した音声を管理する仕組みが別途必要ですが、予め録音しておいた読み上げ音声を再生するシステムです。
「Clovaやスキルのピーボなど、童話の読み上げ機能はあるが、やはり親としてはパパやママの声で読み聞かせてあげたいものです。強弱の付け方など、どんな読み方をしたら子供が喜ぶかわかってますし、自分たちだけのアレンジもあったりもします。」
いやはや、素晴らしく心のこもったスキルです。無数に応用が考えられるスキルですが、真心ポイントで優勝にしました!
「将来的にLINEのDNN-TTSや、東芝のコエステのように本人の声を再現する機能が実現されたら、文章の入力だけで済むようになるはず。」
スマートスピーカー自体の音声を変えたり、声色をパターンから選べたり。すでに九電のQUUNには搭載されている機能ですが、欲しいですよねぇ。
結果、以上の5つのアイデアが入賞しました。景品のAmazon Echo dotと粗品をお送りいたします。そして最優秀賞のヨマヨマですが、現状でスキルの具現化は不可なので、代わりとなる景品をEcho dotとは別にお送りいたします。
当選者の方々には追って連絡差し上げます。たくさんのご応募ありがとうございました!