アイリスオーヤマは5月8日、スマートスピーカーから音声で操作できるエアコン「airwill」(エアウィル)を発表しました。発売日は5月9日で、価格は8万9800円(税別)から。対応する部屋の広さに応じて3機種をラインアップしています。
airwillは、Wi-Fi接続に対応し、「Google Home」や「Amazon Echo」から声で操作可能なルームエアコン。「OK,Google エアコンをつけて」「アレクサ、エアコンを25度にして」など、スマートスピーカーに話しかけることで、電源のオン/オフ、温度の調整、設定の確認などができます。
これまで、家電の操作にはNature RemoやRATOC、eRemoteなどのスマートリモコンと呼ばれる学習赤外線装置が必要でしたが、これはそれを省略できるエアコン。
また、操作はスマホアプリ「IRIS AIR-con」でも行えます。
睡眠中の温度を1時間ごとに設定できる「睡眠モード」、起床や就寝など生活リズムに合わせて電源のオン/オフができる「入/切タイマー」機能なども搭載。節電を考慮した人感センサーを備え、人がいないときは自動で省エネ運転に切り替えることも可能です。
といっても、スマートリモコンがあれば、エアコン以外の赤外線家電(テレビや照明など)も操作できます。つまり部屋をスマート化させるなら、スマートリモコンを買うか、このairwillのようなスマート家電を揃えるか。
現状コスパを考えるとスマートリモコンの方に分がありますが、今後の流れを考えると、スマート家電を揃えてシステムをシンプルにするのもいいかもしれませんね!
オススメのスマートリモコンは、以下の3種。スマート化にもいろんな方法やガジェットがあるので、自宅にあった方法を調べてみましょう!