海外で販売されているアンティークな電話機型スマートスピーカーAlexaphones!?

2018.11.15

世の中には食器や家具など、アンティークを好んで使う方がいますよね。古き良きものは、いつの時代にもあるものです。

今回は海外サイトから、Amazonの音声AIアシスタントであるAlexaにつなぐことができるアンティークな電話機の話を紹介します。

アンティークなAlexaPhones

レトロ感あふれるアンティークなAlexaphone

この電話機はGrain Design社によってデザインされたものです。3つの製品は、どれも世界各地で使われていた本物の電話機を改造したものです。それぞれの販売価格は1,500ドル(USD)なのですが、現在は全て売り切れで予約販売のみの受付となっています。

どの電話機も受話器を持ち上げることでマイクが有効になり、受話器を置くとマイクが物理的に切断されます。プライベート背面に3.5mmのイヤホンジャックが設けられているので、外部のスピーカーに接続することもできます。ダイヤルなどの機構は動くようにされているものの、電話機としては利用できないみたいです。

Regent(リージェント)

Alexaphones:Regent(リージェント)

Regentは、1950年代のベルギーで使われていた電話機を使用したモデル。鋳造亜鉛を銅でメッキした明るいボディが特徴。

Metropolis(メトロポリス)

Alexaphones:Metropolis(メトロポリス)

Metropolisは、1910年代に北米で使われていた電話機を使用したモデル。受話器のマイクとスピーカーが分離しており、ローソクの形をしているのが特徴です。

Avignon(アヴィニョン)

Alexaphones:Avignon(アヴィニョン)

Avigonは、1920年代のフランスで使われていた電話機を使用したモデル。アールヌーボー様式から近代のアールデコ様式へ移り変わる時代に生まれた電話機です。

まとめ

まるで時代に逆行したかのような、古き良きアンティークなデザインが目を引きますね。現在は200ドルの先払いが必要なものの、公式ショップの方で予約注文を受けつけているようです。アンティークな電話機でAlexaに話しかけたいという方は、予約注文しておくと入手できるかもしれませんね。