海外IoTガジェットに目を向けてみると、これまでに誰も見たことがない画期的なアイデアであふれています。今回は「ちょっとここが残念!でもおもしろい」をテーマに、海外IoTガジェットをまとめてみました
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厳選!残念だけどおもしろい海外IoTガジェット
さまざまな海外IoT製品を紹介してきましたが、その中でも「機能やアイデアは素晴らしいんだけど、ここだけは残念だ!」と感嘆せずにはいられないガジェットを厳選!
3台同時に置くだけ充電できるUnravel(アンラベル)
Unravel(アンラベル)は無接点充電規格のQi、いわゆる置くだけ充電に対応したパネルを3枚あわせ持つガジェット。無接点充電に対応した端末を3台同時に高速充電できることは魅力です。国内ではiPhone(iPhone 8以降)とAndroidの一部端末(Samsung GalaxyやSONY Xperia)に対応しています。
しかしまだ対応していない端末で無接点充電を行うときは、まず置くだけ充電に対応したスマホケースを装着しなければなりません。まさに本末転倒ですね!
靴の中に敷くヒーターMimeng(ミメン)
Mimeng(ミメン)はヒーターが内蔵されていて、靴底に敷くことができる中敷きのガジェット。いつでもアプリから温度調節することができます。またリサイズ可能なので、どんな靴もサイズを気にせずに使い始められます。
このガジェットは、他の類似製品とは違い靴に入れたまま充電を行えるのが最大の特徴。しかし、専用の充電パッドがお風呂の足ふきマットほどの面積を誇るので、日本の狭い玄関を簡単に占拠してしまいます。
壁をおしゃれで埋めるHelious Touch(ヘリオスタッチ)
Helious Touch(ヘリオスタッチ)は、壁の大きな空間を埋めるために開発された六角形のインテリアガジェット。六角形のパネル同士を接続して好きなように配置でき、壁への固定は専用のジェルパッドを使うので壁紙を痛める心配はありません。
パネルにタッチすることで照明のON/OFFを切り替えられるのですが、たくさん配置しすぎると電力が足りなくなって反応するパネルとそうでないパネルが出てくるかもと不安になってしまいます。
睡眠マスクでいびきを防止するHupnos(ハープノス)
Hupnos(ハープノス)は、目と鼻を覆う睡眠マスク型のガジェット。寝ている最中の動きやいびきを検知し、人工呼吸器にも使われる仕組みでいびきを改善できます。さらに検知したデータをアプリから確認することで、何が眠りを妨げているかを確認することも可能です。
目から鼻まで覆うマスクなので、鼻呼吸では息苦しく感じてしまい口呼吸に慣れてしまうんじゃないかという心配があります。
皿の中のディスプレイで料理を演出できるEATENSE(イーテンス)
EATENSE(イーテンス)は、ディスプレイが内蔵されているディナープレート型のガジェット。食事に合わせた映像や画像をディスプレイに表示することで、その料理を引き立たせる演出を行えます。
しかし精密機器なので、食器洗い機も乾燥機もNGで水洗い・自然乾燥しかできないので手入れが面倒。もちろん、電子レンジも使えません!そもそもディスプレイに料理を置くこと自体に抵抗を感じる方には不向きです。
まとめ
海外IoTガジェットは、本当におもしろいアイデアの詰まった製品ばかりです。今回は「画期的だけどここは違うな…」という点を基準にガジェットを厳選し紹介してきました。
どの製品もアイデア自体はとても素晴らしいので、実際に使ってみれば意外と生活に役立てられるかもしれません。今回のまとめで興味がわいた方は、ぜひそれぞれのIoTガジェットをチェックして見てくださいね!