IoTガジェットといえば「最新のテクノロジーが詰まったマシーン」というように、冷たさを感じるイメージを持っているかもしれません。
今回はそんなイメージを覆す、ぬくもりあるIoTガジェットについて紹介していきます。2018年12月8日までは、クラウドファンディングサイトのKICKSTARTERにエントリーしているみたいですよ!
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木製パネル型のIoTガジェット
muiは表面にデジタルディスプレイを持つ、木製パネル型のIoTガジェットです。天然の木でつくられているので、金属やガラスを使ったガジェットとは違い温かみを感じることができます。
パネルの表面に触れるだけで起動し、デジタルディスプレイにメッセージが表示されます。そこから、遠くの人とのメッセージのやり取りやスケジュールの表示。そして、電化製品の操作まで行うことができるんです。
使い終わるとディスプレイの表示が消え、もとのきれいな木材の状態へと戻ります。使わないときはただのインテリアとして、違和感なく落ち着いた雰囲気を出してくれます。
木製パネルのデザインは他にも用意される
広葉樹の温かみのある木目を持つナチュラル系の色バリエーションが登場しています。このほかにもチェリーやウォールナット系の木材を用いた、ダーク系の色も提供予定とのこと。
IFTTTに対応
muiはWeb上の様々なサービスとIoTガジェットを連携することができる「IFTTT」に対応。IFTTTの連携先としてAmazon EchoやGoogle Homeのようなスマートスピーカーを設定し、音声でmuiを操作することもできます。
まとめ
これまで家に置くという視点で考えられた製品は、なかなか登場していませんでしたね。家具と同様、家にあっても違和感なく使える良質なIoTガジェットだと思います!
muiはKICKSTARTERのサイトで、5ドルから開発支援を行うことができます。今のところ2019年9月の発売予定ですが、製品をより安く手に入れたい方は499ドル以上のプランでの支援がおすすめです(通常価格999ドル)。
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