めちゃくちゃ大切なのに紛失しがちな家の鍵。IoTで解決する方法は2つ。
- 鍵自体をスマートロックに換える
- 鍵に紛失防止ガジェットを付ける
今回は、より手軽で安価な、2つ目の方法を紹介します。使うのは、tileというガジェット。
小さなキーホルダーみたいなもので、これを鍵につけることで、アラート機能とGPS機能が実装できます。
1つ目の、スマートロックを使った解決策は下の記事を読んでください。
tileとは?
このくらいの大きさで、スマホアプリを使うと音が鳴らせます。さらに、このtileの中央ボタンを2回ピピっと押すと、逆にスマホが鳴るので、スマホを探すこともできるんです。
もちろんつけるのは鍵じゃなくてもOK。財布でもバッグでも、なくしがちなものにつけましょう。
tileの初期設定と使用方法
まずは、アプリをインストールし、アカウントを作ります。
利用開始から、Tileを選択。
ここでアカウント作成です。メール認証があります。
tileを付ける対象を選び、アプリの指示に従います。※ここで音が出ます
位置情報は許可しましょう。正確な位置が計測できなくなるので。で、終了。
上画像の右側がトップ画面です。「探す」を押すと、tileが音を鳴らします。
こんな音です。
そして、逆にtileからスマホを探す場合、tileの中央ボタンを2回押します。
と、こんな具合。
アプリでは、GPSによってtileの位置を確認もできます。どこにあるか、一目瞭然ですね。
tileはスマートスピーカーにも対応
Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応しているので、対応AIを搭載するスマートスピーカーと連携すると「アレクサ、タイルでカギを鳴らして」などと話しかけるだけで落とし物を探してもらうこともできます。
実際にAmazon echoでtileを鳴らしてみました。「アレクサ、tileで鍵をならして」と言えば音が鳴ります。
alexaで使用するには、tileスキルを有効化し、ログインするだけ。とても簡単です!
実際に使ってみて、これだけでかなり紛失のリスクは減ると感じました。スマートロックもいいですが、もっと手軽な紛失防止タグから始めてみてはいかがでしょう?